音楽

2009年12月20日 (日)

3日連続『のだめカンタービレ』三昧

 一昨日と昨日の夜のテレビを見たのに続いて、今日、映画館に行ってきた。
 「のだめカンタービレ最終楽章 前編」
 以前、連続テレビドラマとして放映されていたときも毎週観ていたが(テレビをあまり観ないぼくとしては例外的なことだ)、面白さが期待できたので、導入編とも言えるテレビ番組とともに、昨日封切られたばかりの映画を観に行った(映画をあまり観ないぼくとしては例外的なことだ)。
 期待に違わず、最初から最後まで安心して楽しめる映画だった。笑いあり、涙あり。
 それにしても、ずいぶん手間をかけて作られた映画だったと思う。外国でたくさんの人を集めて映画を作り上げるのは大変だったと思う。
 ルー・マルレ・オーケストラのコンサートマスター。主役2人に負けず劣らず、なかなか魅力的でした。

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2009年11月30日 (月)

『コール・ネネム』35周年記念演奏会

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 所用で盛岡に帰省していた妻が、たまたま日程が重なったので、この前の土曜日の『コール・ネネム』の演奏会に行って、プログラムの冊子をお土産に帰って来た。
 『コール・ネネム』は1974年に結成されたルネサンスの合唱曲を主なレパートリーとする少人数の合唱団だ。今回出演したメンバーは17人。35年も続いているのは大したことだと思う。
 実は、ぼくはこの合唱団に1986年から1993年にかけてお世話になっていた。大変思い出深い合唱団だ。今回のレパートリーになっている、ジョスカン・デ・プレの『ミサ パンジェ リングァ』もネネムのステージで歌ったことのある懐かしい曲だ。ルネサンスの合唱曲の面白さを教えてくれたのはこの合唱団だし、はまりすぎて他の時代の合唱曲だけでは物足りなく感じられるようになってしまった。
 今回、ぼくが在籍していた当時のメンバーが9人も出演していた。長く続けていることは大変だろうと思うが、同時に大変うらやましい。できることなら、また一緒に歌いたいものだ。
 プログラム冊子と一緒に、いろいろなコンサートのチラシもお土産だったが、面白そうなコンサートがたくさんあり、盛岡の音楽の文化レベルの高さを感じる。今住んでいる津市にも全国的に有名な合唱団はあるのだが、街自体にはあまり文化的なものが感じられない。
 盛岡への転勤の話でもあれば、即、「行きます」などと言ってしまうかも知れない。石垣島へはもっと行きたいけれど。

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2009年10月20日 (火)

2009年・秋に鳴く虫も寂しくなってきた

 日は短くなってきたが、まだ「秋の夜長」というような季節でもない。「秋の夜長を鳴き通す、ああ面白い虫の声」と歌う歌があるが、既に我が家の周辺で鳴く虫は寂しくなってきた。
 あれほど騒々しく鳴いていたアオマツムシの鳴き声は、いつの間にか聞こえなくなってしまった。聞こえてくるのはオカメコオロギの仲間やエンマコオロギの鳴き声だ。数日前には、辛うじてマツムシの鳴き声も聞こえていたが。場所を変えればツヅレサセコオロギやミツカドコオロギは鳴いていると思う。通勤経路の途中にはクツワムシがたくさんいる場所があるのだが、もうだいぶ前から鳴き声を聞かない。
 こうやってあらためて見直してみると、上に示した歌は、どうやらウソくさい気がしてくる。本当の秋の夜長を鳴き通す虫は、それほど多くはないのではないだろうか。

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2009年9月23日 (水)

嬉しい偽りの看板・・・今日は一日『沖縄ポップス』三昧

 今日は午後から夜まで、NHK-FMで「今日は一日『沖縄ポップス』三昧」という番組が放送されている。もちろん「沖縄」に反応してラジオを流しっぱなしにしているわけだが、『沖縄ポップス』というのはまさに「看板に偽りあり」で、ポップスだけでなく、懐かしい八重山民謡もいっぱい流されている。こういう偽りの看板は嬉しい。
 石垣島に住んでいた頃、三線を手に少し練習した「かたみ節」や「鷲ぬ鳥節」や、いつも耳にしていた「とぅばらーま」なども流れてきて嬉しかった。まるで沖縄に居るかのような錯覚に陥る。

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2008年12月23日 (火)

三重日独協会・クリスマス・ソーセージパーティーに参加

 何となく成り行きで三重日独協会の会員になってしまった。今日はその三重日独協会の主催によるクリスマス・ソーセージパーティーに何となく参加することになってしまっていたので、夕方から一番下の息子と一緒に出かけた。会場は三重県総合文化センターの中の一室。クリスマス前ということもあり、総合文化センターは見事に電飾されていた。会場に向かって歩いていると、やはりクリスマス風に電飾された家が何軒かあったが、これらはちょっとエネルギーの無駄遣いのような気もする。
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 午後にはお菓子作りの教室もあり、そちらにも参加していた妻によれば、そちらには40名ほど集まったそうだが、ソーセージパーティーには20名ほどしか集まらず、ちょっと寂しい気もした。ソーセージに限らず、ドイツ風の食べ物がいっぱいあり、堪能できた気がする。
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 グリューヴァインやグラーシュも美味しかった。
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 途中でドイツの歌を歌ったが、久しぶりに大きな声を出して歌ったような気がする。それまで、何となく調子が悪かったのだが、大きな声を出して歌ったら調子が良くなったような気がした。不思議なものだ。歌うことは、体に良いのかも知れない。なかなか暇がないので合唱団に参加するという気も起こらないのだが、体のために合唱団に入ってもいいかも知れない。できれば、元気な歌が歌える男声合唱団があるといいのだが、そういう合唱団があるのだかどうだかも知らない。
 会は夜8時半にはお開きになり、後片付け。9時前には解散となった。
 外に出ると、オリオン座が目の前に奇麗に見えた。歩いて家まで帰る途中、よく見てみると星がたくさん見えた。シリウスは燦然と輝き、その近くをみると、プロキオン、ポルックス、カストル、カペラなどの一等星はもちろん、三等星ぐらいまでが見えた。この街中でである。
 北を向くとカシオペア座が高く見えた。よく目を凝らすと、カシオペア座あたりには何となく天の川がぼんやり見えるような気がした。と言うことは、今晩はよほど空が澄んでいたということなのだろうと思う。
 そうこうしているうちに、家も近づき、体も少し暖まったような気がした。今日は日中はボーッとして過ごしたような気がするが、夕方以降はなかなか充実した時間を過ごすことができたような気がする。
 明日は外回りの仕事。頑張らなくては。

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2008年9月 5日 (金)

信州のセミは少なかった

 某プロジェクトの中間検討会と現地視察のために昨日、今日と長野県に出かけた。
 昨日、長野駅を降りると、それなりに暑かったのだが、セミの鳴き声は全く聞かれず、もうセミは終わってしまったのかと思った。昼過ぎのほんの十数分のことだったので、たまたまその時間帯にセミが鳴かなかっただけなのかも知れないが。
 検討会が済み、夜は懇親会。懇親会が終わって外に出ようと思ったところ、このプロジェクトの評価委員であるK大学名誉教授のS先生が「今でもオペラを観ているんですか?」と話しかけてきたのでタマげてしまった。ぼく「何でそんなことをおっしゃるのですか?」。S先生「ドイツの国際学会のとき、オペラに通っていたと話されていたのを憶えてますよ」。う〜ん。もう20年以上も前のことなのだが、妙なことを憶えられてしまっているのに驚いてしまった。確かに学会の会期中、3回オペラハウスに行ったのは確かだ。ハンブルクのオペラハウスでは「フィガロの結婚」、「ナクソス島のアリアドネ」、「トスカ」を観たのはずだ。でも、あれほどオペラを観たのは、あのヨーロッパ旅行のときだけだ。日本ではそれほどオペラを観られるわけではない。
 二次会は失礼させていただき、ホテルでくつろぐ。とは言っても、テレビを見ながらゴロゴロしただけ。持参した本はほとんど読めず。
 ぐっすり眠ることはできたが、朝は必要以上には早く目が覚めてしまった。仕方がないので昨日買っておいた朝食用とサンドウィッチを食べ、コーヒーを飲む。テレビのニュースを見ていると、津市は大雨が降っているとのことで、津の街の景色が映された。
 今日は現地視察。集合時刻は7:50。普段の現地視察の場合よりちょっと早い。まず長野駅から北へ向かい、飯綱町の減農薬栽培のリンゴ農園を見た。害虫はほどほどに見られるのだが、天敵類の密度がかなり高く、実質的な被害にはなっていない。一般にリンゴは農薬が非常に多く使われている作物だが、やり方によっては農薬を減らせる良い事例だと思う。ここでは、ミンミンゼミの鳴き声をわずかに聞いたのみ。ヒメシロチョウも飛んでいたらしいが、自分は見ることができず。
 ここから高速道路を使って佐久へ。とあるホテルの宴会場のような場所で食事をとってから、軽井沢町のキャベツとレタスの産地へ。ここはこれまでに2回行ったことがある場所だ。しかし、9月に入ってから行くのは初めて。これまでは8月20日過ぎぐらいだった。去年も行ったのだが、そのときはエゾゼミの鳴き声が騒々しいほどだった。ところが今年は、着いたときにはセミの鳴き声は全く聞かれず。
 圃場で行われている調査の概要の説明を受けているうちに、遠くでミンミンゼミが鳴き出した。やがて、エゾゼミとアブラゼミも鳴き出した。しかし、鳴き声はまばらで、もうシーズンの終わりであると感じさせられる。圃場からバスを待たせてある場所へ行く途中、チッチゼミの鳴き声を聞くことができた。チッチゼミの鳴き声を聞くのは久しぶりだ。Zikadeさんによれば、松林の林床にツツジの仲間があるような場所に多い、ということだが、付近にはどちらも見当たらなかった。
 ということで、今回はエゾゼミの合唱を楽しみにしていたのだが、今年はもうシーズンをはずしてしまって、目的を十分に達することができず、というような状態だった。
 帰りは佐久平駅から新幹線で長野に出て、「しなの」に乗り換えて名古屋へ。疲れてしまっていたので「しなの」の中では3時間近く爆睡状態だった。名古屋からは「快速みえ」で津へ。疲れました。

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2008年1月11日 (金)

フランス訛りのフォーレ

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 本当に久しぶりにコンサートに出かけた。三重県総合文化会館でリゴレットを観て以来のような気がしたので、何時のことだったか調べてみたところ、何と2004年10月11日のことだった。その後、気分が落ち込むことが多く、コンサートに行く気にならなかったことも影響していると思う。その前だったか後だったか合唱団「うたおに」や<<EST>>のコンサートにも行ったような記憶があるが、いつの事だったか、全く憶えていない。記憶力の減退が甚だしい。
 今日のコンサートは宇田川さんという人が指揮をして合唱団「うたおに」がフォーレのレクイエムを歌う、という話だけを聞いて、妻に誘われるままに出かけた。特に大きな期待はしておらず、気分転換ぐらいになるのではないかと思ったのだが、これは良い意味で大きな誤算だった。
 指揮は宇田川貞夫さん。昨今の音楽界の事情には疎いので、どんな人だかよく知らないが、妻によれば素晴らしい音楽を作る人だということだ。とにかく、プログラムとその演奏内容が凝っていた。ある種のマニアックなものを感じた。
 プログラムは以下のとおり。

  • 小ミサ Messe basse/ Gabriel Fauré
  • ラシーヌ賛歌 作品11 Cantique de Jean Racine/Gabriel Fauré
  • レクイエム 作品48 Messe de Requiem/Gabriel Fauré

 これを書いただけならすべてフォーレの作品であること以外は何の変哲も無いものだが、内容はそうではなかった。
 最近では、オリジナルにこだわる演奏も色々あるようだが、このコンサートはまさにそれだった。ラシーヌ賛歌はもともとフランス語の歌詞がついているが、そのほかはラテン語だ。しかし、「曲が作られた当時はフランス訛りのラテン語で歌われていたはずだ」、ということで、ラテン語の歌詞はすべてフランス語読みだった。小ミサ曲のKyrieの部分はぼくがこれまで聞いていた歌詞と違いは無かったが、2曲目のSancutusに入った途端、「サンクトゥス」が「サンクティス」になり、「ドミヌス」が「ドミニス」になっていた。以下、数え上げればきりがない。
 Cantique de Jean Racineもぼくが大好きな曲だが、通常の演奏と違って、前半部分が繰り返して演奏された(と思う。好きな曲だが、もう久しく聴いていないので、勘違いかも知れない)。
 有名なレクイエムも、今日通常演奏される7曲ではなく、最初には無かったとされる第2曲のOffertoireと第6曲のLibera meは演奏されなかった。もちろん「レクイエム」ではなく「レキエム」だ。
 もう一つ書かねばならないことは、演奏される楽器が、すべてのパートが一人ずつだったことだ。こんなのも初めての経験だ。
 演奏内容はいずれも素晴らしかった。独唱と楽器の演奏者はプロだから、それなりの演奏ができてあたりまえだと思うのだが、アマチュアの合唱団(とは言え、コンクールで全国優勝したこともあるのだが)である「うたおに」の演奏も、指揮者の考えを忠実に声にしていたと思う。
 アンコールではAve verum corpusが演奏されたが、これもフォーレの曲かと思ったら、サン-サーンスの曲とのことだった。もちろんこれも、フランス語訛りのラテン語だった。アンコールの2曲目は第2ステージのCantique de Jean Racine。
 とにかく、最初の期待を大きく裏切られ、満足できる演奏会だった。普通の曲を普通に演奏しても面白みが無いものだが、やはり趣向が凝らされた演奏は、それなりに満足できるものだと思った。
 「うたおに」による解説、感想はこちら

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2007年10月27日 (土)

岡田節人先生

 岡田節人(おかだ・ときんど)先生に文化勲章が贈られることになった。お祝いを申し上げたい。
 ぼくが京大農学部の学生だった頃、岡田先生は理学部の教授をされていたので、講義を受ける機会が無かったわけではなかったが、実際には講義を受けることは無かった。ダンディで赤いスポーツカーを乗り回している先生ということで有名だった。それとは別に、虫好きの先生としても虫屋仲間では知られている。とくにカミキリムシがお好きなようだ。
 1990年代の中頃、たぶん「科学朝日」か何かに書いておられた虫についてのエッセイか何かの中だったと記憶しているのだが、西洋人には虫を愛でる習慣が無い、というようなことを書いておられた。日本には虫を愛でる歌がいろいろあるが、西洋には無い、と。
 そこでぼくは、大胆にも、直接面識が無い岡田先生に意見を申す手紙を書いた。
 15世紀後半から16世紀始めの初期ルネサンス時代にフランドルで活躍したジョスカン・デ・プレ (Josquin Des Prez) という作曲家がいる。ジョスカン・デ・プレは宗教的な内容の合唱曲から世俗的な合唱曲まで、さまざまな作品を残している。その中で、ぼくが好きな曲に"El grillo e buon cantore"(コオロギは良い歌い手)というのがある。コオロギが賑やかに歌うのを模倣したような明るく楽しい曲だ。かつて所属していた合唱団でもステージで歌ったことがある。
 それをカセットテープに入れて、岡田先生に送ったのだ。そうしたら、見ず知らずのぼくに「それは知りませんでした」という言葉とともに、大変丁寧なお手紙をいただいた。ぼくにとっては懐かしい思い出だ。
 まずは、文化勲章おめでとうございます。

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2007年5月28日 (月)

今日の耳の虫・・・水夫の合唱

 今朝は天気が良く、清々しく感じられた。気分よく仕事を始めると、突然頭の中で音楽が鳴り始めた。ワーグナーの「さまよえるオランダ人」の水夫の合唱だ。"Steuermann, lass die Wacht! ・・・" これが何度も何度も繰り返して頭の中で回っている。まさに耳の虫(Ohrwurm)の状態だ。
 このところ頭痛がひどかったせいか、頭の中で音楽が鳴ることはずっと長いこと無かった。おそらく今日は体調が良いということなのだろう。

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2006年12月16日 (土)

一度は演奏会に行ってみたいと思うものの

 今日は学生時代に所属していた合唱団の定期演奏会がある。もう45回目になるようだ。自分が初めてステージに載ったのは第17回からなので、もう随分昔のことになる。
 就職してからは、気軽に演奏会に行ける場所に住んだことがなかったので、ずっと演奏会に行けなかったのだが、ここ三重県は実に微妙な地理的距離になる。夕方からの演奏会が終演するまでは何とか会場に居られるのだが、そのあとの打ち上げに参加しようと思うと、家に帰れなくなるのだ。
 というわけで、一度は演奏会に行ってみたいと思うのだが、今年も遠くから演奏会の成功を祈らせていただくだけだ。もし現役の団員さんがこれを読まれていたら、土曜か日曜の午後ぐらいに演奏会を開いて、打ち上げにもゆっくりと参加できるようにしていただくことも考えて欲しいと思うのだ。演奏会が楽しみなのはもちろんなのだが、OB、OGにとって、ゆっくり話ができる機会も楽しみなのだから。
 勝手なお願いかなぁ?

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