オオヒカゲの処女飛翔(2018年6月9日)
三重県の鈴鹿市、亀山市あたりにはオオヒカゲの産地があちこちにあることは三重昆虫談話会のKさんから聞いていた。オオヒカゲは盛岡市に住んでいた25年以上前に出会ったきりなので、久しぶりに出会いたいと思っていた。
6月3日に行ったときにはさすがに早過ぎたのか、オオヒカゲは全く見られなかった。しかし、ミドリシジミはすでに多数のメスも見られ、今年の生物季節の進行が早いことを感じさせられた。6月9日に再び出かけたところ、あちこちからオオヒカゲが飛び出し、6日間に一気に羽化したことが感じさせられた。
あちこち歩き回っていたら、羽化したばかりのメスを見つけ、じっくり撮影することができた。すると翅を開閉し始めたので、そろそろ飛ぶのではないかと動画撮影に切り替えたところ、うまく処女飛翔を撮影することができた。
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