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2016年6月22日 (水)

ニイニイゼミ初鳴き(2016年6月22日)

今日の夕方、仕事を終えて帰る途中、職場の近くでニイニイゼミが鳴くのを聞いた。
今年の初鳴きは6月22日で去年より1日早く、津市に引っ越してきて記録を取り始めた2006年以降で最も早い。

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コメント

はじめまして。

「蝉が鳴くのはオスだけ」という記事から、こちらのブログに辿りつきました。

唐突で大変恐縮ですが、もし判りましたら教えていただきたいことがございます。

URLにtwitterのページLINKを貼らせていただきましたが、ここにある写真の標本の蝉のうち、上2つの蝉がなんという種類かご存知でしょうか?

また、この標本には英語で小さく「鳴く蝉」と書かれているのですが、鳴く蝉と鳴かない蝉では、鳴かない方が多いのでしょうか?

本当に唐突にすいません。

もしよろしければご教授下さいませ。

投稿: yayoi | 2016年6月26日 (日) 21時50分

コメントありがとうございます。
私は海外のセミのことはほとんど知りません。一番下のがマレー半島に棲息するテイオウゼミであろうということは見当がつきますが、上の2つはわかりません。
セミの性比はおそらく1:1に近いと思いますが、オスが鳴けるようになるまでに羽化してから数日かかりますし、オスはメスより若干早く羽化しますし、オスとメスの寿命が違うかもしれませんから、その時点で鳴くことができるセミの比率ということとなると、一概に言えず、鳴くことができるセミが多いこともあるかもしれませんが、少ないことの方が多いと思います。
「教授」はできませんが、以上のように「教示」させていただきます。
こちらの文献もご参照ください。
http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kyodo/kokyuroku/contents/pdf/1751-12.pdf

投稿: Ohrwurm | 2016年6月26日 (日) 22時59分

ありがとうございます。
唐突な質問にも関わらず、丁寧なご返答ありがとうございました。
参考文献も拝見させていただきました。

大変勉強になりました。

また折をみてHP見させていただきますね。
よろしくお願い致します。

投稿: yayoi | 2016年6月27日 (月) 00時17分

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