クヌギカメムシ(2014年12月19日)
相変わらず体調は良くない。昨日から年休消化モードに入っているが、昨日は寒くてフィールドに出ようという気が起こらなかった。今日も寒いが、風は弱まって晴れたので、午後から少しだけフィールドに出た。本当に久しぶりのフィールドだ。
お目当てはクヌギカメムシ。そろそろ産卵している頃かと思ったのだが、何とほとんど産卵が終わっている感じだった。卵塊はたくさん見つかったが、生きている成虫は1頭見かけただけだった。
以前からうすうす気付いていたのだが、クヌギカメムシの産卵は特定の木に集中するようである。今日はそれが顕著であった。下の写真の中央の2本のクヌギの木のうち、左側の木からは数十卵塊発見できたが、右の木からは全く発見できなかった。その他の木を見ても、ほとんどの木からは全く発見できず、2本の木から1卵塊ずつ発見できた。上の写真は1卵塊のみ発見できた木での産卵シーンである。何を目印にクヌギカメムシが産卵する木を決めるのか、皆目見当がつかない。
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