イチジク(2012年10月4日)
今年は何度かイチジクを買って食べた。子供の頃のことを思い出すと、売られているイチジクはけっこう良い値段だと思う。
小学校の低学年の頃、夏になると捕虫網(その当時は「捕虫網」などという言葉は使わず「虫採り網」と呼んでいた)を持って虫を追いかけていた。街中に住んでいたが、それほど街の外に出なくても、ところどころにイチジクの木が生えていて、そこに行けばしばしば触角が長くて(当時の感覚では)立派なキボシカミキリがいた。それを目的にしていたのだが、イチジクの木には実がついていることが多く、しばしばそれを失敬して食べた。
だから、「イチジクは金を出して買うものではない」という感覚が未だに残っている。でも、今日食べたイチジクは6個で350円だったとのこと。まあまあ安いのではないかと思った。
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