セミの現況など(2012年8月28日)
8月も末になり、鳴き声が聞こえるセミの種類相が変わってきた。
ニイニイゼミは少なくなったものの、まだ元気に鳴いている。クマゼミもかなり少なくなった。これらと比べるとアブラゼミが相対的に多くなったように思える。今年はアブラゼミの発生の始まりが遅く、個体数もかなり少ないかと思ったが、発生のピークも遅かったように感じられ、個体数も例年と比べてやや少ない程度だったかも知れない。ヒグラシは昨日から鳴き声が聞こえない。発生の始まりはニイニイゼミよりは遅かったと思うが、ヒグラシの方が先に姿を消してしまったようだ。ツクツクボウシは、まさに発生のピークという感じである。
夜に鳴く虫も増えてきて、昨日ぐらいからアオマツムシの鳴き声が目立つようになり、今日は今年初めてのマツムシの鳴き声を聞いた。もっとも、夜はあまり出歩いていないので、マツムシももっと前から鳴いていたと思われる。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
アブラは私も同様の印象です。
愛知でもアブラは少ないと聞いています。
投稿: シロヘリ | 2012年8月30日 (木) 19時06分