アブラゼミの幼虫を食べた(2012年7月27日)
夕食後、我が家の隣の団地の公園でセミの幼虫を探していたら、藤棚の柱を登りつつあるアブラゼミの幼虫を発見したので、捕獲してきた。今日は羽化を観察するためではない。
早速、家に持ち帰り、何をしたかと言えば、油で素揚げにしたのである。
食べてみると、エビに似た素直な味だった。皮のまま揚げたので、皮が少し口の中に残ったが、十分に美味しいものだった。
一昨年、カブトムシの蛹を食べてみたが、体の大きさの割には食べる部分が少なかった感じだったし、ちょっとクセがあった。しかし、セミの幼虫は万人向きの味だと思えた。
セミの幼虫を集めるのは手間がかかるが、たくさん集めるのが容易であれば、手頃なおつまみになりそうである。
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コメント
昔そんな小噺が・・。セミのミンミン焼き、アブラゼミの油いため。タイでは蝉は朝食のおかず。やっぱり油いためだそうです。ライトトラップの時にセミばっかり一生懸命採って行きました。
投稿: Harpalini | 2012年7月27日 (金) 21時45分
Harpaliniさん、おはようございます。
クマゼミが賑やかに鳴いています。今晩はクマゼミも狙ってみようかしら。
投稿: Ohrwurm | 2012年7月28日 (土) 07時08分