モンシロチョウ初見・ヒサカキとミツバチ(2012年3月22日)
今朝はそれなりに冷え込んだが、午前中から気温が上がり、暖かい日になった。お昼に職場からちょっと外に出たところにある菜の花畑に行ってみると、土手の背の低い草原からモンシロチョウが飛び出した。すぐに近くに止まったので、斑紋をみてみたら雌であった。残念ながら写真は撮れなかった。これが今年のモンシロチョウの初見であるが、雄ではなく雌だったのは意外であった。例年、もっと早くからモンシロチョウが見られるので、今年の春の訪れは、やはり遅れているのだと思う。
Kさんから「ヒサカキの花にミツバチは来ていないか?」と訊かれていたので、庭のヒサカキのところに行ったら、そこそこの個体数のミツバチが来ていた。色が黒っぽく、節間の白線が目立つのでセイヨウミツバチではなくニホンミツバチではないかと思った。撮った写真を見てみても、翅脈はニホンミツバチのそれのように見える。
とは言え、菜の花畑の方がミツバチが多かったので、この時期の蜜源としては、やはり菜の花の方が重要ではないかと思われた。
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コメント
ごぶさたしています。
今年もチョウの季節になりましたが、各地で発生がずいぶん遅れているようです。
引き続きモンシロチョウ初見情報を集めております。
今年も本記事にある初見情報を、引用させていただきたいのですが、よろしくお願いします。
場所は津市ということでよろしいでしょうか。
投稿: grassmonblue | 2012年3月26日 (月) 13時17分
grassmonblueさん、こんにちは。
三重県津市安濃町草生 3月22日 1♀ 観察者:河野勝行
このページ http://ohrwurm.cocolog-nifty.com/blog/2012/03/2012322-691e.html へのリンクを張ることを引用あるいは転載の条件としたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
投稿: Ohrwurm | 2012年3月26日 (月) 20時50分