« 清水義範著『はじめてわかる国語』 | トップページ | 豊橋市自然史博物館へ(2011年12月11日) »

2011年12月 7日 (水)

カマキリモドキの幼虫か?(2011年12月7日)

 今日は恒例の野外調査だった。
 1か所目の調査地では、毎回Iさんがウヅキコモリグモを採集している。冬になって気温がかなり下がってきたが、陽が当たっている場所ではクモはかなり活発に活動している。ほとんどが亜成体であった。
 2か所目の調査地では堆肥にゴミムシダマシの仲間と思われる甲虫が発生していたので、これはぱきたさんへのお土産にと思ってたくさん採集した。
 そこそこ天気も良く、風もなかったので、気持ちの良い調査となった。

 職場に戻ってきてからのこと、Iさんが顕微鏡を覗きながらクモの大きさを測っていたときに、クモに何かが付いていたのを見つけて、「コウノさん、これ何ですか」と訊いてきた。クモに付いていると言えば、真っ先にカマキリモドキの幼虫が思い浮かぶ。ボクも顕微鏡を覗いてみたが、頭胸部と腹部の間に潜り込んでいるような感じなので、よくわからない。でもカマキリモドキの幼虫の可能性が高いように思われた。
 何種類かのカマキリモドキ仲間の幼虫はクモの卵嚢に入り込んで、クモの卵を食べて成長することが知られている。今日見つかったカマキリモドキの幼虫と思われる虫が付いていたクモは、ウヅキコモリグモの雄の亜成体であった。雄のクモに取り付いていも卵にはたどり着けない。ひょっとしたら、アシブトヘリカメムシの卵寄生蜂のように、クモが交接したときにオスからメスに乗り移るのだろうか?
 Iさんは、とりあえずこれを飼育しようと試みるようだ。
20111207blog1
20111207blog2

|

« 清水義範著『はじめてわかる国語』 | トップページ | 豊橋市自然史博物館へ(2011年12月11日) »

コメント

これは,おもしろそうです.
よく見つけられましたね.

ゴミダマ,楽しみにしています.ありがとうございます.

投稿: ぱきた | 2011年12月 7日 (水) 22時45分

ぱきたさん、どうもです。
 いや、ボクもびっくりしました。あまりに思いがけなかったもので。
 ゴミダマらしきものは、金曜日のサロンにおいでになるなら、その時にお渡しします。そうでなければ、一度貴兄の標本室を拝見させていただきたいものです。

投稿: Ohrwurm | 2011年12月 7日 (水) 23時00分

>一度貴兄の標本室を拝見させていただきたいものです。

水曜日以外の平日夜ならたいていOKですよ.

投稿: ぱきた | 2011年12月12日 (月) 23時09分

ぱきたさん、ではいつかヨロシクです。

投稿: Ohrwurm | 2011年12月14日 (水) 21時10分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182871/53428192

この記事へのトラックバック一覧です: カマキリモドキの幼虫か?(2011年12月7日):

« 清水義範著『はじめてわかる国語』 | トップページ | 豊橋市自然史博物館へ(2011年12月11日) »