ニイニイゼミ・キリギリス初鳴き(2011年6月29日)
今日は朝からスカッと晴れて梅雨が明けたような天気。案の定、今日の津地方気象台の最高気温は36.0℃。今年初の猛暑日。
今日は、この暑い中の調査だった。
まず最初の調査地に着いて作業を済ませたところ、遠くの方からニイニイゼミの鳴き声が聞こえてきた。今年のニイニイゼミの初鳴きの観測である。まさに、暑くなった日に合わせて鳴き始めた感じ。
次の調査地に行ったら、今度はキリギリスの鳴き声が聞こえてきた。これも今年の初鳴きである。
職場の畑に戻ったら、やはり遠くの林からニイニイゼミの鳴き声が聞こえてきた。
夕方、職場の庭に行ってみた。そうしたら、ウバメガシの幹にニイニイゼミの抜け殻が見つかった。このウバメガシは、毎年ニイニイゼミの抜け殻がたくさん見つかる木である。すると、近くのソメイヨシノからニイニイゼミの鳴き声が聞こえてきた。近くに行ったら鳴き止んでしまったので、姿は確認できなかった。
今年はしばらく涼しい日が多かったので、ニイニイゼミの鳴き声を聞くのはちょっと遅れるかも知れないと思ったが、結局去年より1日遅いだけだった。ここ5日ほど、晴れて暑い日が続いたせいかも知れない。
| 固定リンク
« 鷲谷いづみ著『生態系を蘇らせる』 | トップページ | 日本応用動物昆虫学会2011年度 学会賞・奨励賞授与式 名誉会員推挙状授与式 および受賞者による特別シンポジウム@三重大学(2011年7月2日) »
この記事へのコメントは終了しました。
コメント