カブトムシの幼虫とノビル(2011年5月19日)
今日は恒例の野外調査。最初の調査地点は去年カブトムシの蛹を採集した場所。何故か外から見えるところにカブトムシの幼虫がいた。
この近くの雑草地にはノビルが生えている。晩ご飯のときに食べようと思って少し採集した。
次の調査地に行くと、何台もの車が停まっていた。畑の主のTさんのほかに、1組の夫婦と2人の幼児、さらに2人の中学生がいた。やがて、Tさんの奥さんも登場。
話を聞くと、2人の中学生は職場体験とのこと。夫婦と2人の幼児は茨城県北部から来たという有機農家さん。原発事故を機会に茨城県を離れて別の場所で就農しようということで、Tさんのところを訪ねてきたとのこと。ご本人から話を聞くと茨城県で就農して7年とのことだが、7年ぐらいといえば、やっと軌道に乗り始めた頃ではないかと思う。また違う場所で1から始めるとなると、困難も多いことだろうと思う。原発事故の影響は実に裾野が広いと思わされた。
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