オビカレハの天幕・オオカマキリの孵化(2011年4月13日)
今日は恒例の週に一度の野外調査。天気がよく、風もなく、外に居れば暖かい日になった。
2か所目の調査地では、ノイバラに多数のオビカレハの幼虫が発生していた。群によって幼虫の大きさが違っていたので、孵化した時期にもばらつきがあったのだろうと思う。
同行していたIさんがもう一つ面白いものを見つけた。ちょうどオオカマキリが卵塊から孵化したところ。卵嚢に残っている幼虫は見られなかったので、もう完全に孵化が完了したところだと思う。オオカマキリは普通種だが、こういう場面にはなかなか出会えない。良いものを見せてもらえた、という気分だ。
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コメント
古い記事に投稿ですみません。
「オビカレハの天幕・オオカマキリの孵化」の記事のおかげで、私もオオカマキリの孵化に出会えました。オオカマキリの孵化を一度は見たいと思い時期を調べていたら、昨年こちらのブログにヒットしました。偶然、観察していた卵のうのそばでオビカレハが天幕を張っていましたので、時期的にチャンスと思って観察していたら、運よくその翌日に孵化に遭遇しました。2014年4月25日でした。今頃になってですが感謝です。
投稿: きいちゃん | 2015年3月25日 (水) 12時42分
きいちゃんさん
コメントありがとうございました。春はあっという間に過ぎてしまいますので、この記事がお役に立てたこと、嬉しく思います。
投稿: Ohrwurm | 2015年3月26日 (木) 17時37分