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2011年3月

2011年3月28日 (月)

赤飯まんじゅう

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 今日、職場のパートさんが買ってきてくれた「赤飯まんじゅう」。
 津市芸濃町産。初めて見た。

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ヒサカキ匂う(2011年3月28日)

 先週既に津偕楽公園のヒサカキが匂い始めていたが、今朝の調査のとき、職場の庭のヒサカキも匂い始めていた。毎週月曜日にしかその場所に行っていないので、既に先週匂い始めていたかも知れない。
 ヒサカキの匂いは、決して良い匂いだとは思わないが、この匂いを嗅ぐと春が来たと感じられる。まだ寒いが。

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地球半周(2011年3月28日)

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 今朝、職場についたら、我が愛車スーパーカブ(50cc)のトリップメーターが20,000kmを超えた。地球を半周した距離を走ったことになる。これまでに、チェーンとギアを一度取り替え、後輪のパンクを一度修理したが、よく頑張っていると思う。2005年9月に新車を買ったので、約6年半での達成である。

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2011年3月25日 (金)

まだ寒いのに花見の準備完了か(2011年3月25日)

 職場からの帰宅の途中、津偕楽公園の横を通りかかったら、花見のための提灯に灯りがともっていた。プレハブの出店も準備完了のようで、やはり灯りがともっているのが見えた。
 まだ寒くて、とても花見どころではないと思うのだが、花見の準備だけは暦どおりに進行しているようである。
 数日前から、ヒサカキの花の匂いには気づいていたが。

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2011年3月23日 (水)

風が強く寒い日(2011年3月23日)

 今日は天気が悪かったわけではないが、西風が強く寒い日になった。
 今日は水曜日なので、例によって野外調査の日なのだが、風が吹き付けて寒かった。それでも季節は進んでおり、畑に入ると何頭もモンシロチョウが飛び出した。しかし、寒いせいか、すぐに飛ぶのをやめてしまった。
 職場からの帰り道も(バイクなので)寒かった。
 この寒い日でも、暖かい風呂に入ることができ、暖かい布団で寝られることを、天に感謝しなければいけない。地震の被災地では、まだ風呂に入れない人も多いと思う。

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2011年3月21日 (月)

横山和成著『食は国家なり!』

横山和成著『食は国家なり!日本の農業を強くする5つのシナリオ』

アスキー新書 151
ISBN978-4-04-868613-6
743円(税別)
2010年5月10日発行
191 pp.

目次
まえがき
第1章 日本の食の現実
 一 “失われた10年”、そして終わりの始まり
 二 安全と安心、そして最後の10年
 三 質から量へ
 四 2025年の「食」に向けて
第2章 シナリオA: 保護主義
 一 未来予測(1)日本は保護主義を選択する
 二 “農業保護”主義の源流
 三 “絶滅”後の日本農業、その未来
第3章 シナリオB: 完全自由化&国際化
 一 未来予測(2)日本は食料生産を完全自由化する
 二 大都市と地方−農業の自由化は双方を荒廃させる
 三 農業の完全自由化、その未来
第4章 シナリオC: 主権化及び多様化
 一 未来予測(3)食料・農業に関する認識の改革
 二 独自の道を歩む農家たち、そしてその既存農業形態との摩擦
 三 「農」と「食」に対する意識転換
 四 Made By Japan (MBJ)
 五 主体化と多様化による農業の一般化、その未来
第5章 シナリオD「無策」ではなく「不策」
 一 未来予測(4) 「不策」
コラム:土壌微生物評価の取組について
あとがき

 先月、土壌微生物の多様性に関する話を聞いた横山和成氏の著書である。氏の土壌微生物の多様性についての見方には目から鱗が落ちるような思いがしたので、氏の著書を読んでみることにした。氏の土壌微生物の多様性についての考え方は、本書のコラムに簡単にまとめられている。
 まず感じさせられたのは、氏が土壌微生物学者であるにもかかわらず、書かれている内容は、あたかも農業経済学者が書いたかのような内容であったことである。本書の著者が土壌微生物学者であることを感じさせるのは、巻末のコラムのみと言っても良い。
 本書を読めば、日本の農業あるいは食糧事情が既に取り返しのつかない所まで来てしまっていることが容易に想像できる。最後の「不策」は論外であろうが、いまは「保護主義」と「完全自由化&国際化」の選択を迫られてると言えよう。いま政権をとっている民主党は、農家の所得一律保証を掲げており、保護主義的である。本書では、「保護主義」をとった場合、「完全自由化&国際化」をとった場合それぞれに、今後どんな状況が待ち受けているかの想像が書かれているが、どちらも日本の農業と食糧にとどまらず、社会全体に望ましくない結果が予測されている。
 そこでもう一つ想定されているシナリオが「主権化及び多様化」である。日本が生き延びるための道はこれしか残されていない、とも言えるように書かれている。一般にはそうとは看做されていない場合が多いように思えるが、農業は深い経験に基づき、高度な知識を必要とする、技術を基盤とした産業である。都市住民がその点が理解していない点は問題であり、多少なりとも都市住民が農業を理解するために、ベランダ農業をやってみることを本書は提案している。また、農家に対しては、農家が生産者であるというだけでなく、経営者であるという意識を持つべきだと主張している。都市住民が農業を理解した上で、また農家自身が経営者であるという意識を持つことにより、相互が理解し合い、お互いに顔が見える関係を作ることにより、良い方向に持って行ける可能性があるとしている。すでに日本の農家はすでに高齢化してしまっている。経験や知識や技術を早く若い世代に引き継がなければ、日本の農業そのものが絶滅してしまう。だから、早い対策が必要である。
 以上のように、本書を読めば、危機感を感じないわけにはいかない。今は震災で大変なことになっているし、エネルギー事情も逼迫してくることは目に見えている。農業に限らず、近い将来、ライフスタイルの転換を迫られることは必至であろう。目先のことにとらわれて、些細なことで揚げ足を取り合っているような政治家はもはや必要はなく、将来の展望を描ける政治家の出現を期待したいものである。
 そのような中、農業害虫を対象に研究しているぼくも、何をすべきか考え直さなければいけないと思う。

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2011年3月20日 (日)

お伊勢参り(2011年3月20日)

 昨日は気分が落ち込んで、体調も悪かったので、ほとんど一日中布団の中にいた。今日は体調がかなり戻ったところで、気分転換になるのではないかということで、お伊勢参りに連れ出された。行きも帰りも、もうすぐ初心者マークが外れる長男の運転である。自分で運転しようと言う気にはならないのでこういうときには助かる。家族揃ってちょっと遠出するのも久しぶりである。
 まずは家にあったわずかばかりの支援物資を持参して、津市が設置した「東北地方太平洋沖地震救援物資受付場」へ。少しでも役に立てば良いと思っている。
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20110320blog2 その後は順調に伊勢市に向かったが、お伊勢さんは大混雑。駐車場もずいぶん遠くの方になってしまった。「おかげ横町」を通って内宮へ行ってもすごい人。参道の人も多かったが拝殿の前に行ったら完全に渋滞。待っているのもしんどかったので、階段の下で手を合わせてお参りしたことにして引き返した。
20110320blog3 戻る途中、宇治橋を渡っていたら、日章旗が半旗になっていたのに気づいた。震災を追悼しているのか?
20110320blog4 そのあとは「赤福」で「赤福ぜんざい」。500円なり。美味しい。
20110320blog5 「おかげ横町」の雑踏を抜け出して、伊勢市郊外の「めん処やまぐち」へ。1時半を回っており、時間を外していたせいだろうが、店は空いていた。家族はそれぞれ「伊勢うどん」など。ぼくは「カレーうどん」
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20110320blog8 この店の「伊勢うどん」はタレの量が多かった。「カレーうどん」の麺も、「伊勢うどん」と同じ、太くてコシの無い麺。それはそれで悪くない。
 夕飯は「四日市とんてき」にするということで、津市内の某有名精肉店で豚肩ロースを調達。転居してからはこの店が遠くなったので、久しぶりにこの店の肉を食べることになった。
 人が多くて、人を見るだけで疲れてしまったが、多少は気分転換になったように思う。

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2011年3月16日 (水)

停電とゲルマニウムラジオ

 震災による停電によって、一部ではゲルマニウムラジオが話題に上がっているようだが、誤解もあるようなので、一応ぼくが知っていることを書いておきたい。ご自分でゲルマニウムラジオの実験をされたことがある方には釈迦に説法と思われるので、あえて読んでいただく必要はないと思う。
 ゲルマニウムラジオは電源が無くても聞こえるラジオである。それは正しいのだが、実用的であるかどうかには、いろいろな条件が関わってくる。
 普通のラジオは、空中の電波を捕えて、エネルギー(電源)を使ってトランジスタ(昔なら真空管)によって電波の信号を増幅し、最終的にはスピーカを鳴らしている。ところが、ゲルマニウムラジオは増幅するためのエネルギー(電源)を使用しないので、最終的な音声信号エネルギーになるのは、ラジオの電波そのものが持っているエネルギーだけである。しかも、アンテナで捕えた電波は最終的な音声信号になるまでに、多くのエネルギーの損失が発生する。だから、ゲルマニウムラジオの音は大変小さいのが普通である。
 だから、大きな音でゲルマニウムラジオを聴こうと思えば、効率良く電波を捕える必要がある。具体的には、長いアンテナか良好なアース、できればその両方が必要になってくる。したがって、通常はゲルマニウムラジオを携帯できる大きさで作ることは非常に難しい。
 今の家に転居してからはまだ試していないが、転居する前は、ぼくはゲルマニウムラジオをそれなりに実用的に使っていた。夜寝るときには毎晩のようにイヤホンを耳に突っ込んで「ラジオ深夜便」を聞いていたのだ。アースはエアコン用のアースにとり、アンテナはアルミサッシの窓枠を使っていた。ここ津市ではっきりわかるように放送を聞けたのは、NHKラジオ名古屋第一放送とCBCラジオ(名古屋)だけだった。そのほかNHKラジオ名古屋第二放送がかすかに聞こえるのはわかったが、話している内容は全くわからなかった。
 これをもって実用的であるかどうかを言うのは難しいが、やはり非常時に使うには難があると言わざるをえないと思う。送信所の近くであれば、アースが無くて短いアンテナでも聴くことはできるし、しっかりしたアースをとって長いアンテナをつなげばスピーカも鳴るかも知れない。だから、試してみる価値はあると思う。
 ゲルマニウムラジオの作り方は、ネット上にいくらでも情報があるので、検索して参照していただきたい。

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一転して寒くなる(2011年3月16日)

 昨日は気温が20℃まで上がり、モンシロチョウが飛ぶぐらいだったが、今日は一転して寒くなり、西風が強く、時折雨が降ったり、雪が降ったりした。
 全国的に寒くなっているようなので、地震の被災地のことを思うと胸が痛む。

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2011年3月15日 (火)

焦燥感

 東北地方太平洋沖地震が起きて、しばらくの間は盛岡に住む妻の両親と連絡が取れずに心配したが、滝沢村に住む妻の兄からの連絡で無事だということが当日の夜には確認できて、特に心配することは無くなったはずだった。
 ところが、風邪が治りきっていないことを差し引いても、精神的にやはりおかしいのである。昨日は職場に出ても、何をしていいのかわからず、全く仕事が捗らなかった。午後からは息子の三者面談があったので昼には帰宅したのだが、何となく落ち着かず、焦燥感を感じた。
 この際、能天気な音楽でも聴くと良いかも知れないと思い、「沖縄そば屋さんのBGM」のCDをかけて聴いた。これが効果的だったのかどうかはわからないが、少しは落ち着いたようにも思えた。
 何も地震の被害を受けていないぼくですらこの有様なので、被災者のみなさんの心労は大変なものだと思う。まだ寒いが、がんばって欲しいと思う。

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2011年・モンシロチョウ初見(3月15日)

 暖かさに誘われて昼過ぎに畑に出たら、モンシロチョウが飛んでいた。今年のモンシロチョウの初見である。研究所内の温度を調べてみたら、最高気温は20℃を超えていた。暖かかったのは良いが、スギ花粉もいっぱい飛んでいるらしく、くしゃみと鼻水で往生した。
 明日から、また気温が下がるらしい。

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2011年3月12日 (土)

東北地方太平洋沖地震・・・我が家の状況

 木曜日(3月10日)の未明、妙な寒気で目を覚まし、体温を測ったら微熱。冷たいお茶を飲んで再び布団へ。朝は6時半ぐらいに目覚めたが、体温はやはり微熱。インフルエンザではないかと思って、朝少し職場に顔を出して、パートさんに仕事をお願いして、すぐ帰宅。近所の医者に行ったが、インフルエンザは陰性の反応。それでも、いっぱい薬を処方されて家に戻り、そのまま布団へ直行。
 金曜日(3月11日)は布団の中でラジオ(国会中継)を聴きながらボーッとしている。ときどき寝ているらしく、記憶はかなり細切れである。昼食後も相変わらず布団のなかでボーッとしながらラジオを聞いていると、突然緊急地震速報が入って東北地方で地震とのこと。しばらくするとこちら(三重県津市)でも長い周期で揺れたので、ただ事ではないと感じた。ラジオも地震のニュースに切り替わってしまった。宮城県で震度7とのこと。車の定期点検に行っていた妻が戻ってきてテレビを見始めたら、名取市を襲った津波の様子が映し出された。こちらにも津波警報が出された。我が家は志登茂川の河口に近い低地にあるので、ちょっと心配ではあった。妻はテレビの津波の様子を見て怖じ気づいてしまった感じだったので、とにかく高台に避難しようということになった。ぼくの頭は風邪でボーッとしているので、とりあえず妻の言うなりである。まずは、スーパーマーケットで食料と飲み物を調達して、県立図書館に向かった。図書館は至って平穏で、何事もなかったかのようであった。夜7時になると図書館から追い出されたので、さてどうしよう、ということになった。職場に行こうか、という意見もあったのだが、近鉄(我が家より海側にある)は動いているらしいし、大丈夫じゃないか、ということで自宅に戻った。
 妻の両親は盛岡市に住んでいるが、当然電話が通じない。妻の兄が隣の滝沢村に住んでいて、そちらとは携帯メールで連絡がとれ、妻の両親も無事らしいとのこと。とりあえず、無事が確認できればすることもないので、また布団へ。
 今日(3月12日)になっても、盛岡の妻の両親のところには電話が通じない。昼頃になって、公衆電話からかけてみたら、ということで妻が江戸橋駅前の公衆電話に行って電話をかけたら一発でつながったようだった。皿一枚割れなかったが、停電で不便とのこと。妻の兄の家はオール電化で電気が止まってどうしようもないらしい。
 というわけで、バタバタとしたが、一族の無事が確認されて一安心。
 テレビを見ていると、まるで特撮映画のような映像が映し出され、ただ事ではないことがわかる。被災者のみなさんにはお見舞い申し上げたい。何かをしてあげたいとは思うが、風邪でボーッとしている頭では、何も思いつかない。

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2011年3月 9日 (水)

ウグイスさえずる(2011年3月9日)

 今日は定例の野外調査。最初の調査地に着いたら、ウグイスのさえずりが聞こえてきた。いわゆる「谷渡り」も。
 次の調査地では、高いところをツバメらしき鳥が飛んでいたが、高すぎてよくわからなかった。
 春は少しずつやってきている。

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2011年3月 7日 (月)

ヒバリさえずる(2011年3月7日)

 今朝まで雨が残っていて、昼頃まで曇っていたが、午前10時頃に畑に出たら、ヒバリのさえずりが聞こえた。残念ながら、飛んでいる姿は確認できなかった。
 曇っていてそれほど気温が上がっていたわけでもなかったが、ヒバリがさえずる季節になったようだ。

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2011年3月 6日 (日)

今日は啓蟄であった(2011年3月6日)

 気が付いてみたら、今日は啓蟄であった。そろそろ虫が這い出てくる頃ということだが、我が家の回りは緑が少ないので、我が家の界隈で虫らしい虫を見るのは、まだ先のことだろうなぁ。
 見えないところで虫が活動しているのは知っているけれど。

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シンポジウム「渡りをする昆虫たち」@津市河芸中央公民館

 静岡から戻って自宅を昼食をとり、またすぐ出かけた。津市河芸中央公民館で開催されたシンポジウム「渡りをする昆虫たち」。

プログラム
第1部シンポジウム「渡りをする昆虫たち」
 基調講演 金沢 至「渡りをする昆虫の調査から見えてきたこと」
 三重県立博物館サポートスタッフ 木場さくら「神島・答志島調査について」
 加納康嗣「名張市におけるアサギマダラの5年間の定点観察」
 パネルディスカション パネラー(金沢 至・加納康嗣・中西元男・今村隆一)
第2部 三重昆虫談話会総会及び日本鱗翅学会東海支部例会
 三重昆虫談話会会務報告・日本鱗翅学会東海支部報告
 会員による発表
  秋田勝己・乙部宏・高桑正敏「三重県に定着したフェモラータオオモモブトハムシ」
  生川展行「鈴鹿川河川敷の甲虫」

 「渡りをする昆虫たち」というタイトルではあったが、話題の中心はアサギマダラである。マーキングさらた個体が再捕獲されることにより、アサギマダラの移動の実態はかなりわかってきたが、まだ謎は多い。ましてや、他の昆虫をや、である。ウスバキトンボなどのトンボや、アサギマダラ以外の蝶など、「渡り」をすることを疑われながら、まだ実態がわかっていないものは多い。そんな昆虫に関する意見が交換された。
 第2部のフェモラータオオモモブトハムシも日本在来の昆虫ではないが、これは明らかに人為的な移入である。もともと熱帯から亜熱帯に棲息する種なので日本では繁殖できないだろうと思われていたが、明らかに定着してしまっている。
 生川展行氏の講演は鈴鹿川の河川敷で発見された興味惹かれる甲虫についての話題。

 アサギマダラの移動の実態については、7年間の石垣島での観察をもとに、ぼくなりに考え(妄想)を持っているが、もう少し考えをまとめて、どこかで発表してみたいものだと思っている。

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2011年3月 5日 (土)

第155回日本昆虫学会・第92回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会講演会

 静岡大学農学部で開催された第155回日本昆虫学会・第92回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会講演会に出席した。静岡大学農学部に来たのは2007年11月10日に開催された第148回日本昆虫学会・第85回日本応用動物昆虫学会合同東海支部会講演会以来である。静岡に来たのは2009年のプロジェクトの会議以来。今回もこれまでと同じホテルに泊まっている。上等なホテルではないが、駅から近くて便利なので、特に不満はない。
 静岡大学へはJR静岡駅前からバスに乗るのだが、2007年に来たときとはバス乗り場の様子が変わっていて少し迷った。しかし、バス停に向かうと、講演会に参加するメンバーが既に数名来ており、安心した。
 今回のプログラムは以下のとおり。

1 小澤朗人・小澤由季(静岡茶研セ)ササゲの花外蜜腺に集まるアリはカメムシから莢を守れるか?
2 杉山恵太郎(静岡防除所)静岡県のハスモンヨトウに対する殺虫剤の食餌浸漬法による殺虫効果
3 小杉由起夫(静岡防除所)茶園におけるチャノキイロアザミウマに対する薬剤の効果
4 片山晴喜(静岡防除所)草生栽培カンキツ園のイネ科植物におけるカブリダニ類の発生状況
5 竹林大介1・宮入萌2・西東力2・田上陽介2(1岐阜連大・農・2静岡大・農)コナジラミ類の人工膜上での産卵条件の検討
6 土田祐大1・安部淳1・金子修治2・西東力1・田上陽介1(1静岡大・農・2静岡果樹研セ)寄生蜂Leptomastidea abnormisのミカンヒメコナカイガラムシへの寄主適合性
7 對馬佑介・田上陽介(静岡大・農)クロメンガタスズメAcherontia lachesisの飼育法の検討
8 神田優基(岐阜大・応用生物科学)フタモンアシナガバチにおける幼若ホルモンの卵巣発達効果
9 永田和也(岐阜大・応用生物科学)フタモンアシナガバチの卵識別メカニズムに関する化学生態学的研究
10 井之口文菜(岐阜大・応用生物科学)エゾオオマルハナバチの人工飼育条件下におけるコロニーの特性に関する研究
11 山内綾乃(岐阜大・応用生物科学)クロツブハダカアリの女王間闘争に関する研究
12 松尾悠司・山田佳廣(三重大院・生物資源)セグロアシナガバチにおける優劣順位:産卵者および労働配分を決めているか?
13 加藤啓佑・塚田森生(三重大院・生物資源)アテモヤの訪花昆虫と果実食昆虫の群集の比較
14 池田二三高(袋井市)・大庭俊司(磐田市)静岡県磐田市で発生したイラガの一種Thosea sinensisについて
15 河野勝行(野菜茶業研究所)アカガネアオゴミムシChlaenius abstersusの生活史について
16 小出哲哉(愛知県新城設楽農林水産事務所)愛知県における獣害の現状と対策

 講演申込の締め切りの時には発表数が少なくて困っていたという話を聞いていたが、蓋を開けてみればいつもより講演数が多かった。参加人数もいるもより多くて、40名近くいたように思う。
 今回も小出さんの話は面白かった。一昨年の第151回日本昆虫学会・第88回日本応用動物昆虫学会東海支部合同講演会ではハチの攻撃性の比較の話だったが、今でも面白かったという印象が残っている。今回は職場が変わり、鳥獣害の話である。イノシシ、ニホンジカ、ハクビシンなどの農業への被害はかなり深刻である。それの防止対策の試みをたくさん紹介された。
 池田二三高さんの国内でこれまでに記録の無かったガの話も興味深かった。静岡県の磐田市のごく一部に局地的に発生したイラガの仲間。なぜこんな所に発生したのだろうか?
 聴衆として参加された平井剛夫さんは講演に対して積極的に質問や意見を述べられた。ぼくの講演についても有益な意見をいただいた。感謝!
 講演会のあとの懇親会。本物の「静岡おでん」ではなかったが、黒はんぺんが入った「静岡おでんもどき」だった。今日もそれほど暖かくなかったので、暖かいおでんは嬉しかった。アルコールは滅多に飲まないのだが、今日はビールを1缶ぐらいは飲んでしまった。体調は悪くなく、少なくとも「飲み過ぎ」ではないと思う。

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