停電があったとは知らなかった
今日は代休なので出勤しなくても良かったのだが、家に居ても仕方が無いので、いつもよりちょっと遅めに出勤した。普段使用している実験室に入ってすぐ、インキュベーターや恒温室の温度が異常であることに気づいた。
昨日の朝、雷が鳴ってかなり強い雨が降ったのだが、どうやらその時に停電があったらしい。職場から9kmほど離れた我が家では全く停電しなかったので、全く予想外の事態だった。
ぼくが使用しているインキュベーターや恒温室は、停電が復旧しても自動的には完全に復旧せず、照明や送風機の電源は入るのだが、冷凍機の電源が入らないのだ。だから、温度が徐々に上昇してしまうことになる。
ということで、今日出勤したから気づいたのだが、今日出勤しなかったら月曜日まで(月曜日も代休なのだが)このような状態になっていたわけで、かなりまずいことになっていたと思う。
冷凍機の電源が入らないのは、何らかの安全上の配慮なのだろうと想像するが、それだったらいっそのこと、全く電源が入らない方が、中に入れてある材料にとっては都合がいいことが多いのだが・・・
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コメント
昔の冷蔵庫は庫内の冷却板に氷ができて、使用者が定期的にその氷を除去する仕様でした。その手入れを怠っている状態で知らぬ間に停電が発生すると、本体下にある融氷水の受け皿がオーバーフローしたりして面倒なことになりました。
いや、関係ないこと思い出しました(^^ゞ
その装置、設計ミスなんでは?
投稿: こけた | 2010年9月29日 (水) 20時57分
こけたさん、こんばんは。
昔の冷蔵庫はそうでしたね。最近の冷蔵庫はメインテナンスがほとんど要らないので、本当に楽になりました。
わが職場の装置のことですが、おそらく仕様書にそこまで書いていなかったからだと思います。1つはぼくが導入したものなので、ぼくにも責任があるかも知れません。でも、「それはできません」と言われたかも知れませんね。
投稿: Ohrwurm | 2010年9月29日 (水) 21時09分