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2010年8月 6日 (金)

シンポジウム・ここまできた環境保全型害虫防除技術(2日目)

 宿で昨日の夜に買っておいたサンドイッチを食べて朝食にして、8時頃に宿を出た。京都駅から地下鉄烏丸線に乗って今出川へ。
 今日は2日目。5題の講演があった。まず、景観植物に土着天敵を集め、それを採集して圃場に放す話。地道ではあるが、機械を使ったりしているので、それなりに効率は上がっているのだろうが、やはり手間もかかるし、コストもかかるので普及という観点からは難しいのではないかという気がする。次は、カメムシの臭いがカメムシに忌避作用を与えるという話。斑点米カメムシの話であるが、生態学的な現象としては面白いと思うが、話の中でも触れられていたとおり、地域のカメムシの密度そのものを下げるという話ではないので、害虫防除への応用は難しいように思われた。次は飛ばないナミテントウの話。選抜交配して飛ばないナミテントウ系統を作り、それを害虫防除に利用する話。地道に選抜育種した根気は素晴らしいと思う。ぼくにはそんな根気はない。クリアしなければいけない課題はまだいろいろあるだろうが、極めて有望な手法になるように思われる。次はトマトサビダニの捕食性天敵の話。非常に微小な害虫であるトマトサビダニの天敵である、非常に微小な天敵であるコハリダニを利用しようという話だが、コハリダニを増殖するのにフシダニの仲間が餌として必要であるという点で、実用化までにはまだクリアしなければ課題もあるが、天敵利用が進んでいるトマトに残された今のところ最後の害虫ということで、実用化が望まれる。最後は、高知県における土着天敵の利用の実態の紹介。高知県は天敵の利用が活発であるが、その背景がよくわかったように思える。
 昼過ぎに終了。今出川駅に向かい、入ってきた電車に乗り込むと、三重県農業研究所のSさんとNさんと一緒になった。京都駅まで行き、3人で「第一旭たかばし本店」へ。行列ができるラーメン屋である。もう1時近かったこともあり、店の外に行列はできていなかったが、中に入ると席はなく、しばらく待たされた。オーソドックスな醤油ラーメンであるが、美味い。店を出る時には7〜8人の行列ができていた。やはり行列ができる店である。
 地下街のポルタその他で土産を買う。電車を乗り継ぎ、16時20分頃には津駅に着いた。西日が強く当たりクソ暑い。汗を流しながら歩き、必死で自宅へ。家に着くなり、冷たい飲み物をガブ飲み。一息つく。

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