産卵しようとしていたラミーカミキリ
今日は週に1回の外回りの調査の日。毎週同じ場所を見ているわけだが、気温が高くなってきて、草が伸びる速度がどんどん速くなっているのが実感できるようになった。
最初の調査地点のいつも車を停める場所にはカラムシが生えている。カラムシも大きくなってきたらラミーカミキリが目につくようになっていた。
今日もいつものようにラミーカミキリを探していると、茎を齧っている雌を見つけた。どうやら産卵しようとしているところのようだった。あまりじっくり観察するヒマも無いので、とりあえず写真を撮った。
地面からの高さは80cmほどだったか。おそらく幼虫は地下部に向かって降りて行くので、もっと低い所に産卵するのかと思っていたが、意外に高いと思った。
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コメント
ラミーカミキリは知りませんでした。
カラムシも名前を知っていただけです。
幼虫は地下茎にはいるんですね。知らないことがいっぱいです。
投稿: 熊80 | 2009年7月 2日 (木) 09時21分
ラミーは綺麗なカミキリですね。外来種ってとこが気になりますが、個人的には同じ外来種のキボシなんかよりかはずっと好きなカミキリです。
投稿: ガラパゴス安森 | 2009年7月 3日 (金) 13時33分
熊はん、京都にも普通にいるはずです。こちらでは、カラムシが群落を作っているような場所なら、たいてい見つかります。
ガラパゴス安森さん、はじめまして。
ラミーカミキリは珍しい種ではありませんが、本当に奇麗です。ついつい目についてしまう感じです。外来種だからと言って、目くじらを立てる必要はないと思います。
http://ohrwurm.cocolog-nifty.com/blog/2009/03/post-7963.html
投稿: Ohrwurm | 2009年7月 3日 (金) 20時32分