昆虫採集の将来のことなど
最近はさぼって投稿していないので、原稿が掲載されているはずはないと思っていたのに、月刊むしが2冊届いたので何事かと思った。しかし、中を見てみたら納得できた。以前送ったアンケートの回答の文章が掲載されていたのだ。
虫を採集することによって、本当に虫は減ったり絶滅したりするのか?新しい産地などを発表するに際し、詳細を書くべきか書かざるべきか?というような質問に対する回答だ。
ぼくは、なるようにしかならない、と考えているので、そのような主旨で回答した。匿名で掲載されているが、わかる人にはどれがぼくの回答かわかるだろう。
昆虫採集の将来が明るいとはとても思えないが、本当に虫が好きな人には、やるべきことはたくさん残っていると思う。
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コメント
本日、むし社に赴き購入してまいりました。まださっとしか読んでいませんが、愕然としました。
どうして虫屋は自虐的なんだろう?
じっくりと読んだら、あっちの方に書きます。
投稿: おきしま | 2008年12月29日 (月) 18時42分
おきしまさん、ご無沙汰しております。
ぼくは、これを読んで、単に「珍しい虫を採りたい」と考えている虫屋が未だにたくさんいることを思い知らされ、がっかりさせられました。他人の情報なんぞに頼っていてはねぇ、というところです。
投稿: Ohrwurm | 2008年12月29日 (月) 19時36分