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2008年11月 6日 (木)

秋の山の谷へ

 気温はそれほど高くなかったと思われるのだが、天気が良く風もなかったので、それなりに暖かい日に感じられた。こんな日にじっと部屋の中にいるのも気分が良くないので、昼前に職場を抜け出して近くの山の谷に入った。こうやって職場を抜け出せるのは裁量労働制の良いところである。
 最大の目的は、繁殖行動がそろそろ始まると思われるコブハサミムシを見ることだ。コブハサミムシは、秋の風のない天気の良い日によく飛ぶ。その飛ぶところを見たいのだ。
 この春コブハサミムシを見つけた場所はほどほどに日が射して暖かそうなのだが、コブハサミムシが飛ぶのは見られなかった。もともとコブハサミムシの密度がそれほど高い場所でもないので仕方がないかも知れない。
 他になにか虫がいないかと探したところ、何とアオマツムシの雌が見つかった。アオマツムシと言えば、街の中の虫という印象が強かったので、山の中で見つかったのは意外な感じがした。外国から侵入した虫も、徐々に山の中へ分布域を拡げているということだろうか。
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 次に目についたのは、越冬に備えて色が変わりかけたチャバネアオカメムシ。夏には鮮やかな緑色をしている部分が、褐色に変色しかかっている。冬が近いということだろう。
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 帰りがけに谷の入り口にある墓地の便所を見回った。ここはカメムシが越冬に集まる場所なのだ。去年の秋にはクサギカメムシだけでなくオオトビサシガメも見つかったのだが、今日はそれほど多い数ではないクサギカメムシが見つかっただけだった。まだこれから増えてくるのではないかと思う。
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 コブハサミムシが見つからなかったのは残念だったが、多少は気分が晴れた。これからしばらくの間は、天気が良い日にはまた来てみようかと思う。とは言え、時間に余裕がある日がそれほどあるわけでもないのだが。

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コメント

コブハサミムシの、夏の居場所はわかりましたか?

投稿: 熊80 | 2008年11月 8日 (土) 11時47分

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