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2008年9月21日 (日)

雨のやみ間のツクツクボウシの鳴き声

 学会に参加している間は心も高揚していて、疲れはあまり感じなかったのだが、帰ってきてからそれなりの普段の仕事をこなしていると、疲れがなかなかとれず、結局この週末もどこに出かけるということもなく、ブラブラとして過ごすことになってしまった。学会のあと、寝違いをしてしまって首を動かすと痛いのだが、その状態もまだ完治していない。
 昨日は天気は良かったのだが、やや鬱陶しくなってきた髪を切りに行き、そのあと図書館に寄って本を借りてきた。そのあとはゴロゴロしながら本を読んだ。多少は疲れが取れたかも知れない。夕食後には、多少は体を動かした方が良いかと思って、妻と三男坊と一緒に近所を散歩した。場所によっては、騒音と行っても良いほどの騒々しいアオマツムシの鳴き声が聞こえる場所もあった。アオマツムシがたくさん鳴いていると、他の虫の鳴き声など全く聞こえなくなってしまう。アオマツムシの少ない場所では、エンマコオロギ、ツヅレサセコオロギ、カネタタキなどの鳴き声を聞くことができた。
 今日も朝なかなか起きられず、普段より1時間は遅い起床となってしまった。今日は朝から曇っていて、湿気が高く蒸し暑く感じられる。
 昼にお好み焼きを食べようという話になり、肉屋まで豚肉を買いに行き、家にもどったとたんにやや大粒の雨が降り出した。雨はそれほど長く降らず、空は明るくなった。すると午後2時をやや過ぎた頃、ゴロゴロしながら本を読んでいた耳にツクツクボウシの鳴き声が聞こえてきた。どこから聞こえてくるのか確かめようと庭の方に行くと、どうやら我が家の庭の木から鳴き声が聞こえてきているようだった、空の明るいのはそれほど長く続かず、ツクツクボウシの鳴き声はその後聞くことができなかった。明日はどうかわからないから、ひょっとしたら今年のツクツクボウシの鳴き声の聞きおさめになってしまうかも知れない。
 その後も相変わらずゴロゴロしながら本を読んでいたのだが、妙に蒸して気分もあまりよくない。すると夕方4時半ぐらいになると、遠くから雷鳴が聞こえるようになり、また大粒の雨が降り出した。どうも天気が不安定だ。明日の天気はどうなるだろうか。

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