同窓会での校歌の斉唱
8月14日の高校の同窓会の最後は校歌の斉唱で締めた。まあ、どこの学校の同窓会でもあることではないかと思う。
現役時代(高校時代)、音楽部の部長をしていたので、入学式、始業式、終業式の校歌斉唱の折りには、演壇の上に立って指揮をした。ところが、現役時代の校歌の斉唱は、千人以上の生徒が居たはずなのだが、とても千人の歌声のようには聞こえなかった。
こういう事情もあったので、今回の校歌斉唱のときにはずうずうしくも演壇に登り、校歌の指揮をさせてもらった。
今回の同窓会の校歌の斉唱は、せいぜい100人ぐらいの人数だったと思うのだが、100人を超える人が歌っているかのような錯覚をした。現役時代は、まあ、いろいろな事情もあっただろうから、校歌を歌わない人間も相当数にのぼっていたのだろう。30年も経てば、何のわだかまりも無いから、気分良く歌うことができたのだろうと思う。
とにかく、気持ちよく指揮をすることができた。現役時代にももっと気持ちよく指揮ができたら良かったなぁ、と、ちょっぴり思った。
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