朝早く鳴くセミ その2
朝早く起きるつもりはなかったのだが、朝早く目覚めてしまった。4時半、外はまだ暗かったが、やがて明るくなり始めた。まず聞こえたのは鳥の鳴き声。残念ながら種名まではわからなかったが、ヒヨドリか何かだろう。それに続いてニイニイゼミ。鳴き始めたのは4時50分頃。まもなくアブラゼミもそれに続いて鳴き始めた。ヒグラシはいつ鳴き始めるかと待っていたら、5時少し前に鳴き声が聞こえた。ヒグラシは10回ぐらい鳴いて、鳴き止んでしまった。ニイニイゼミやアブラゼミは複数の個体が鳴いていたようだったが、ヒグラシの鳴き声は、いつも同じ大きさで聞こえ、複数の声が重なることがなかったので、おそらく1頭の個体が繰り返し鳴いていたのだろう。ほんの3〜4分のことだった。その後、ニイニイゼミとアブラゼミは断続的に鳴いていたが、この文章を書いている頃には鳴き止んでしまった。時折ヒヨドリとキジバトの鳴き声が聞こえる。外は再び静かになった感じだ。
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コメント
クマゼミが今鳴いた。午前中に騒々しく鳴くクマゼミは朝のセミという印象が強いが、鳴き始めの時刻は意外に遅い。
投稿: Ohrwurm | 2008年8月 9日 (土) 06時05分