2008年セミヤドリガ幼虫初見
いつものように調査をしようと調査地に向かおうとすると、セミがぶつかってきた。すぐに近くのウメの木に止まったので見てみるとツクツクボウシの雄だった。難なく写真撮影に成功。
ツクツクボウシの鳴き声はまだあまり聞けないが、ニイニイゼミもアブラゼミもクマゼミも元気に鳴いている。調査を終えて帰ろうとすると、細いソメイヨシノの根元近くにセミヤドリガの幼虫がくっついたヒグラシの雌を見つけた。写真を撮ろうと近づいたら逃げられてしまった。写真撮影失敗。セミヤドリがの幼虫は少なくとも2頭は確実についており、3頭ぐらいいたように見えた。写真の撮影に失敗してしまったので、確認できないのが残念だ。
ともかく、これでやっとセミヤドリガの幼虫を見ることができた。これから徐々に増えて行くのだろうと思うが、どうだろうか。
(以下、2008年8月16日追記)
8月15日の昼間、ヒグラシがたくさん棲息している林に行ったら、セミヤドリガの幼虫が付着しているヒグラシが何頭か見られた。
(以上、追記おわり)
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