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2008年6月 5日 (木)

いばらまんじゅう

 職場のパートさんが「いばらまんじゅう」を持ってきてくれた。「いばら」とはバラ科ではなく、ユリ科のサルトリイバラのことだ。サルトリイバラの葉の香りがまんじゅうの皮に移って美味しく感じられる。「いばらまんじゅう」は小麦粉で作ったものだが、実家のある尾張地方には「三喜羅」というサルトリイバラの葉でくるんだ麩まんじゅうがある。外見は似ていても食感はかなり異なるのだが、どちらも悪くない。
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コメント

津駅東口の道路南側のお菓子屋さん(名前を忘れました)がいばら餅をだいたい年中作っておられたように思います。

 一宮の麩饅頭?も一度同僚に頂戴しました。ここの桃のお菓子もすごいですね。色や形は一切犠牲にして味を重視するという姿勢。

 味はむろんながら見た目の美しさがまず大事な京都文化圏に育ったので、この、茶色くてどろどろになった桃には度肝を抜かれました。

 カラフルな大き目の金平糖がついていましたが、そんなものもう目に入りませんでした。

投稿: chunzi | 2008年6月 5日 (木) 21時46分

おいしそうですね。
サルトリイバラでこういう用途があるんですねー。この植物自体、そんなに香りが強いというイメージはなかったんですが、葉っぱを干すと違ってくるんでしょうか。

投稿: JG | 2008年6月 5日 (木) 21時47分

chunziさん、京都のお菓子と比べてはあきまへんなぁ。でも、伊勢國のお菓子も大したもんだと思いまっせ。

JGさん、サルトリイバラの香りはそれほど強いものではありません。葉っぱも干したのもを使うのではなく、生の葉っぱを使うそうです。ルリタテハの幼虫になった気分になって食べました。・・・・・って言うのはウソですけど。

投稿: Ohrwurm | 2008年6月 5日 (木) 22時15分

九州にも餅をサルトリイバラでくるむ習慣がありますね。5月の節句の柏餅は、だいたいサルトリイバラを使います。

投稿: ウミユスリカ | 2008年6月 6日 (金) 00時28分

ウミユスリカさん、4年間住んでいた久留米ではサルトリイバラを使ったお菓子を見た記憶がありませんが、福岡とか長崎の話でしょうか?

投稿: Ohrwurm | 2008年6月 6日 (金) 06時13分

広島でも柏餅はサルトリイバラが普通です(カシワもあるけれど)。ルリタテハになった気分になれます。やはり柏餅はカシワにしてほしいと思うのですが。

熊本ではサルトリイバラの柏餅は見たことがありませんでした。

投稿: Zikade | 2008年6月 6日 (金) 13時22分

Zikadeさん、柏餅がカシワの葉ではなくサルトリイバラの葉を使っているのがある、という話は聞いたことがあります。でも、サルトリイバラ(=サンキライ)が何でカシワという言葉に化けちゃったんでしょうね。

投稿: Ohrwurm | 2008年6月 6日 (金) 19時39分

 津在住の私の所も柏餅と言ってます。毎年母が作って持ってきてくれます。こちらはカシワが無いのでサルトリイバラを代用していると言ってました。
 蝶屋だった時代、庭にナラガシワを植えたら、母は使用していました。また、近所の方も葉をもらいに来てたりしてました。
 
 でも私は慣れ親しんだサルトリイバラで包んだ餅が好きです。

投稿: しろへり | 2008年6月 6日 (金) 21時09分

しろへりさん、津市界隈では、柏餅=いばらまんじゅう(いばらもち)ということなんでしょうか?確かに、この辺りにはカシワはありませんから、カシワで柏餅を作るのは難しいですね。ぼくの実家(尾張一宮)にもカシワはほとんど無いんですけど、近所の寺の庭に、植えられたと思われるカシワの木が1本だけありました。柏餅はカシワの葉にくるまれていましたけど、どこから持ってきたカシワの葉だったんでしょうねぇ?

投稿: Ohrwurm | 2008年6月 6日 (金) 21時38分

柏餅=いばらまんじゅう(いばらもち)ということなんでしょうか?

 そうです。両方言いますが幼少の頃は柏餅と言われて(柏と信じて)食べてました。
 蒸し立てはイバラの薫りが強く、特に美味しく感じてしまいます。
 呼称は別にして、Ohrwrmさんはカシワ餅とイバラ餅、どちらの香りがお好みですか?

投稿: しろへり | 2008年6月 6日 (金) 22時42分

しろへりさん、どちらかと言えば、サルトリイバラの方が良いですね。

投稿: Ohrwurm | 2008年6月 6日 (金) 23時09分

実家、長崎でもサルトリイバラでお饅頭を作ります。
で、用いる葉のことを「カカラの葉」と呼んでいました。
とても美味しいですよね。

投稿: ぐりろたるぱ | 2008年6月12日 (木) 13時06分

ぐりろたるぱさん、カカラの葉っていう言葉は、どういう由来なんでしょうね。ちょっと興味あります。ところで、ぼくの実家はサルトリイバラも生えないような町中なので、子供の頃には見たこともありませんでした。今食べると美味しいと感じますけど、子供の頃、この香りをかいで美味しいと思えたかどうかわかりませんね。

投稿: Ohrwurm | 2008年6月12日 (木) 20時02分

改めて考えたこともありませんでしたが
棘がひっ「かかる」から
カカラなのかしら?と・・。
だとしたら、発想的にはサルトリと同じですね。

投稿: ぐりろたるぱ | 2008年6月20日 (金) 16時09分

ぐりろたるぱさん、カカラは引っかかるから出てきたかも知れないということですね。それは可能性としてはいかにもありそうですね。サルトリイバラという名前も、ぼくにとってはほとんど記号と化していて、その語源を意識することはほとんど無いんですけど。

投稿: Ohrwurm | 2008年6月20日 (金) 20時22分

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