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2008年6月

2008年6月30日 (月)

自宅裏でもニイニイゼミが鳴く

 今日の日中は晴れていたが、この時期にしては珍しく北西の風が強かった。夕方自宅に帰ってきてやや薄暗くなりかけた頃、時刻で言えば19時20分頃のことだったが、思いがけずニイニイゼミの鳴き声が家の裏から聞こえてきた。何となくしわがれたような鳴き声で、そろそろセミの季節も終わろうかとする頃のように、寂しさを感じさせるような鳴き声だった。夕方には小雨もぱらつき、気温も多少下がっていたと思うのだが、そのせいでしわがれた鳴き声になったのかも知れない。早く元気な鳴き声を聞きたいものだ。

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2008年6月29日 (日)

石垣島の香りが届く

 ピンポーン!玄関のチャイムが鳴ったので、何かな?と思ったらゆうパックだった。何が届いたのかな?と思ったら、石垣島のパインだった。カリマタさんに違いない、と思ったら、そのとおりだった。カリマタさんには、去年の夏の石垣島旅行のときにも、シュノーケリングなっどでお世話になった。嬉しい石垣島からの便りだ。カリマタさん、ありがとう。
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2008年6月27日 (金)

ヒメジュウジナガカメムシ続報10

 ヒメジュウジナガカメムシのその後・・・・・

 最初にヒメジュウジナガカメムシを発見した場所は、ガガイモの蔓がほとんどなくなってしまい、ヒメジュウジナガカメムシは成虫も幼虫も見つからなかった。この場所の個体群は全滅してしまったかも知れない。

 こちらは、ヒメジュウジナガカメムシの幼虫を移植した先のはなし。
 この蔓の先端は萎れてしまっているが、それはおそらくヒメジュウジナガカメムシの幼虫に吸汁されたたため。この蔓にはヒメジュウジナガカメムシは見つからなかった。
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 この葉は一昨日ヒメジュウジナガカメムシの幼虫が葉裏に集団を作っていたもの。ヒメジュウジナガカメムシの幼虫に吸汁されて枯れかけてしまっている。この葉にヒメジュウジナガカメムシは見つからなかった。
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 枯れた葉のすぐ下位の葉の付け根と葉裏にヒメジュウジナガカメムシの幼虫が見つかった。この葉も吸汁されて色が抜けかけている。
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 それにしてもヒメジュウジナガカメムシの幼虫の吸汁の影響は思いのほか大きいようだ。ガガイモは人間にとって何の役にも立たない植物だが、もしこれが有用な作物だったら、ヒメジュウジナガカメムシは深刻な害虫として認識されるはずだ。

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2008年のオオキベリアオゴミムシは?

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 成体になったばかりの小さいニホンアマガエルが10日ほど前から目につくようになり、ここ数日はその個体数もかなり増えてきた。去年も一昨年も、ニホンアマガエルの個体数は少なかったが、今年はちょっと期待できるかも知れない。
 何を期待しているのかと言うと、オオキベリアオゴミムシのことだ。オオキベリアオゴミムシはニホンアマガエルなどのカエルを餌にして生活している。成虫は必ずしもカエルだけを食べているわけではないようだが、幼虫はカエル以外のものを食べないのではないかと思われる。そのオオキベリアオゴミムシを飼育して、何がしかのデータを採ってやりたいのだ。
 今日、トラップの調査をしたところ、今年初めてオオキベリアオゴミムシがトラップに入っていた。残念ながら雄だったので、卵を産ませてやるというわけにはいかないが、雌を手に入れたときの交尾の相手にするため、捕獲しておいた。

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2008年6月25日 (水)

2008年ニイニイゼミ初鳴き

 この前の週末は天気が悪かったが、週が開けてからは比較的良い天気が続いている。梅雨前線は南に下がっているので、それほど蒸し暑いわけではない。去年の今頃は、既に蒸し暑い日が何日もあったと思うのだが、今年はそれほど暑さを感じていないような気がする。
 そういうわけで、ニイニイゼミの鳴き声が聞こえるのは、まだ先のことかと思っていたのだが、畑に調査に出た時、職場の前のケヤキの並木からニイニイゼミの鳴き声が聞こえていたときは、正直言って不意を突かれた感じがした。
 薄日が差す午前9時55分頃、最初の鳴き声を聞いた。その後も午後まで何度も鳴き声を聞くことができた。1頭のニイニイゼミが何度も鳴いていたのか、複数の個体が鳴いていたのかはわからないが、何度も鳴き声を聞いたので、本格的に発生が始まったような感覚を憶える。
 去年のニイニイゼミの初鳴きは6月27日だったので、今年はそれより2日早い。去年のニイニイゼミの初鳴きの日は蒸し暑い日だったが、それにもかかわらず、今年はニイニイゼミは早く姿を見せてくれたことになる。
 いよいよセミの季節。セミの好きな三男坊も、これから気分が高揚するはずだ。

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ヒメジュウジナガカメムシ続報9

 一昨日新天地に移動させてやったヒメジュウジナガカメムシの幼虫はどうなったかと思って、様子を見に行った。新しいガガイモの茎についた葉の上に幼虫をばら撒いてやったのだが、今日見たところ、茎の先の方で集団を作っていた。ところが、その茎は心なしか萎れかけているように見える。ヒメジュウジナガカメムシが定着できたことには安心したが、その吸汁の影響はかなり大きなもののようで、またこれから先、餌のことを心配しないといけないかも知れない。
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 もう一か所のガガイモを見ると、ヒメジュウジナガカメムシの幼虫が集団を作っていた葉は、幼虫に吸汁されて、葉の色が抜けていた。まだまだ小さい2齢幼虫とは言え、これだけの数がまとまると、影響が大きいようだ。
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 新天地のヒメジュウジナガカメムシは無事だったが、もと居た場所はどうかと思って見に行ったところ、一昨日には幼虫がたくさんたかっていたガガイモの新芽は既に見当たらず、幼虫の集団も一緒に消えていた。どうやら、新しいガガイモの芽は、幼虫に吸汁されて枯れてしまったらしい。それでもどこかに幼虫がいないかと思って探したところ、葉がついていないガガイモの古い蔓に1頭だけ幼虫を見つけることができた。あれだけの数の幼虫はどこに行ってしまったのか、全くもって不明だ。ひょっとしたら、また新しいガガイモの芽が出てくれば、そこに集団を形成するのかも知れないが。
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 それにしても、危ない橋をギリギリで渡っているものだと感心させられる。外見からは想像もできないが、r戦略の典型のように見える。

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2008年6月23日 (月)

ヒメジュウジナガカメムシ続報8

 今日も職場の中の某所のヒメジュウジナガカメムシの観察に行った。ところが、前回多数の幼虫がたかっていた葉のついてない蔓には、ほんのわずかしか幼虫が見られなかった。付近を探してみると、まだ芽が出たばかりのガガイモの芽に無数の幼虫と1頭の成虫がついているのが見つかった。それにしてもすごい数だ。こんなに小さな芽からこんなにたくさんの幼虫に汁を吸われてしまえば、またすぐに枯れてしまうことが目に見えている。
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 そこで、今回はちょっと操作実験をすることにした。と言っても、幼虫の半分ぐらいを他の場所に移すということだ。職場の中の他の場所にもっと大きく生育しているガガイモがあるので、そちらに幼虫を運んだ。
 しばらく後、幼虫が定着しているかどうかを見に行ったら、思いがけないことに、交尾をしている成虫が1組見つかった。この成虫はぼくが運んできたわけではないから、自分でこのガガイモを見つけて辿り着いたはずだ。

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2008年6月22日 (日)

福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』

福岡伸一著『生物と無生物のあいだ』
2007年5月20日発行
講談社現代新書1891
ISBN978-4-06-149891-4
740円+税

 分子生物学者である著者のこれまでの研究の中で体験してきたこと、考えてきたことなどが書かれている。福岡伸一氏の名前を知ったのは、NHKテレビの「ようこそ先輩」という番組の中でだ。その番組の中で氏がどんなことを語っていたのかは、もうすっかり忘れてしまっているが、名前を憶えたということは、それなりに面白かったのだろうと思う。
 分子生物学に入った福岡氏は、もともとはファーブルや今西錦司に憧れるナチュラリストであったということだ。ぼく自身も、子供の頃は虫が外で活動している春から秋にかけては、毎日虫を追いかけていて、どこに行っても虫のことが気になって仕方がないような子供だったが、福岡氏もどうやらそういう子供だったようだ。
 氏の経歴を見ると、大学時代はずっとぼくと同じ時期に同じキャンパスで過ごしていたようだ。ぼくは農学部で、氏は理学部だが、同じ年に入学して教養部を過ごし、学部に進学しても、両方とも今出川通の北側にある北部キャンパスなので、全く同じということになる。本のカバーには氏の写真が掲載されているが、かつてその存在が目立っていたある学生の面影があるので、その彼が福岡氏だったのかも知れない。その当時、学生食堂でよく目にしたその学生は、背は高いが色白で何となくひ弱な感じで、いつも決まった友だちと議論を楽しんでいたようで、数学か物理学の専攻だと想像していたのだが。
 それはともかく、この本には分子生物学の歴史が簡潔だがドラマチックに語られていて、読んでいてわくわくしたし、「生物とは何か」という命題に関して、率直な氏の考えが書かれており、生物の本質に少しは迫ることができたような気がする。
 同じ虫を追いかける少年時代を送っていても、いつまでも虫から離れられないぼくと違って、氏は分子生物学への道に進んだわけだが、変な気負いは感じられず、生物というものに対する真摯な姿勢には大変共感を持てる。
(追記)
 このブログの読者から、福岡氏はぼくとは別の学科ではあるものの農学部出身だとのことの情報をいただいた。書かれていた本の内容から、どうやらぼくが勝手に理学部出身だと思い込んでいたようだ。それなら、全学部共通科目の「農学原論」などは、同じ教室で講義を受けていたかも知れない。
(追記おわり)

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また海外からの査読の依頼を断ってしまった

 現時点においてGoogleで「査読」、「断る」という検索語で検索すると、このブログの記事が2番目にヒットする。どういう理由で上位でヒットしているのか、理屈は謎だが、とにかくそうだ。
 あのとき査読を依頼されたのは海外の植物科学の論文誌で、「自分の専門は昆虫学のしかも生態学で、植物学は専門外だから」という理由で断った。今度はこともあろうに、海外の植物科学の総説誌からの依頼だ。インパクトファクターは9に近く、自分にはとても手が届くようなところにある雑誌ではない。論文の内容は、前回査読の依頼を断った論文と似通ってるところがあった。どうやら、ぼくが植物科学の研究者である、などという間違った情報が海外に飛び回っているとしか思えない。その理由が思い当たらないわけでは無いのだが・・・・・。今回も前回と同じ、この分野の研究者である某Kさんを代わりの査読者として推薦してしまった。Kさん、申し訳ない!
 こうやって書いていると、ぼくは査読を断ってばかりいるようだが、ぼくが査読の依頼を断ったのは、ここに書いた2回しかない。これまでに、国内19件、海外1件、合計20件の査読をこなしている。だから、査読拒否率は2割以下だ。今年度(4月以降)だけでも、それ以前からの継続も含め4件の論文に関わった。自分で書くのも何だが、十分に学会に貢献していると思う。

 査読とは何か?ご存知ない方はこのサイトをご覧いただくと良いと思う。

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2008年6月20日 (金)

そろそろ梅雨時のキノコの季節

 そろそろ本格的な梅雨らしくなってきた。ということは、いろいろなキノコが出て来るということでもある。もちろん秋にもキノコは多いのだが、この季節も秋に負けず劣らずキノコが多い。
 今日もいつものように職場の雑木地でトラップの調査をしたのだが、期待に違わずいろいろなキノコが顔を、いや子実体を出していた。残念ながらまだ修行が足りないので、名前がわかるキノコはほとんど無い。
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2008年6月18日 (水)

ヒメジュウジナガカメムシ続報7

 先週の金曜日以来になったが、職場内某所のヒメジュウジナガカメムシの観察に行った。ところが、金曜日に10数頭の成虫と数十頭の幼虫がついていた蔓はどうやら枯れてしまったらしく、発見することができなかった。ついにこの場所のヒメジュウジナガカメムシは絶えてしまったのか、と思った。ところが、かつて成虫が無数にたかっていて葉が枯れてしまった蔓の1本が、辛うじて茎の部分だけが生き残っており、そこを見たら無数の幼虫がついていた。個体数を正確に数えたわけではないが、ざっと200〜300個体ぐらいいるように見えた。葉がついていない蔓がこれから先どうなるか、かなり悲観的だが、何とか幼虫が育って欲しいものだ。
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2008年6月16日 (月)

であるわけさ

 今日まで地元の百貨店で沖縄物産展が開催されていた。それは知っていたのだが、行くヒマが無かった。いや、昨日は時間が無いわけではなかったのだが、土曜日に早朝から深夜まで出かけていた疲れが出て、出かける元気が無かった。
 しかし、今日、妻が沖縄物産展に出かけ、いろいろなものを買ってきてくれた。今晩のおかずには島らっきょうの天ぷらを作ってくれた。この前、名古屋の三越百貨店で開催されていた沖縄物産展にも島らっきょうがあったのだが、高かったので買うのを諦めていたのだった。島らっきょうの天ぷらは、掛け値無しに美味しい。
 他にもいろいろ買ってきてくれたのだが、これ。
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 「であるわけさ」
 名前に惹かれる。何のことはない黒糖菓子なのだが。「何でかねぇ?」「であるわけさ」という会話が思い出される。類似品に「ちょっちゅね」というのもある。これも名前に惹かれる。「ちょっちゅね」とは、かの具志堅用高が口にする言葉である。
 また石垣島に行きたくなってしまった。

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2008年6月13日 (金)

ヒメジュウジナガカメムシ続報6

 職場のヒメジュウジナガカメムシの観察はその後も続けていたのだが、一昨々日までは、新しく伸長してきたガガイモの芽に残り少ない個体が集合している、というような感じで、十数頭の成虫が見られるだけで特に進展は無かった。ところが、今日観察したところ、伸長してきたガガイモの新芽に小さな虫がたかっているのに気が付いた。小さいのでわかりにくかったのだが、よく見てみると明らかにヒメジュウジナガカメムシの幼虫だった。卵は結局確認できなかったので、おそらく地中に産下されていたのだろうと思う。
 それにしても、ガガイモの芽はまだ小さいので、これからこの幼虫が成長できるのかどうか、はなはだ心もとない。本当に、綱渡り状態で個体群が維持されている感じだ。
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2008年6月12日 (木)

タイコウチご臨終

 3日前にピットフォールトラップに入ってたタイコウチは、しばらく飼ってみようかと思って水槽に入れて飼っていた。餌としてミミズを与えると、前脚で挟んで体液を吸っていた。
 ところが、今朝出勤してみると、動かなくなっていた。聞くところによれば、タイコウチを飼うのは水棲昆虫の中では易しい方だ、などということなので、あっけなく死んでしまったのは意外だった。
 もっとも、よく考えてみれば、地面に埋めたピットフォールトラップに水棲昆虫であるタイコウチが入っていたこと自体が異常であり、その時点ですでにタイコウチの体の状態が異常だった可能性も考えられる。労せずして手に入れたものは、なかなか手につかないものだ。

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2008年6月11日 (水)

60000アクセスお礼

 先ほど気がついたらアクセスカウンタが60000を超えていた。50000を超えたのに気づいたのは、今年の3月29日のことだったから、およそ2か月半で10000件のアクセスがあったことになる。このペースが続けば、年内に77777アクセスを達成しそうだ。
 毎度のことながら、読みにきていただける皆さんには感謝、感謝だ。

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2008年6月10日 (火)

今年もナツノツヅレサセ鳴き始める

 職場からの帰り道、国道の交差点で信号待ちをしていたら、ナツノツヅレサセの鳴き声が聞こえてきた。去年、ナツノツヅレサセの鳴き声に気づいたのは6月21日だったから、今年は少し早い。虫の鳴き声はほかにも聞こえるのだが、なにせ姿が見えず、名前もわからなのでいつまで経っても覚えられない。

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2008年6月 9日 (月)

タイコウチがトラップに

 職場ではピットフォールトラップを使った調査をしているのだが、時として思わぬものが入って驚かされることがある。去年はアカネズミの子供が入って驚かされたが、今日もそれに匹敵するほど驚かされるものが入った。
 何と水棲昆虫のタイコウチが入ったのだ。それもかなり大きな個体だった。どういう理由で地表に埋めてあるプラスティックの植木鉢に落ち込んだのか理解に苦しむのだが、飛んでいてたまたま着地したところにトラップがあった、ということなのだろうか?
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2008年6月 7日 (土)

2回目の豊田市昆虫調査

 今日は天気が良く、明日は雨になるという天気予報だったので、豊田市の昆虫調査に出かけることにした。息子たちを誘ったら、三男坊がついて行くことになった。
 某現地に到着すると、スミナガシが地面で吸水していた。ほかにダイミョウセセリ、テングチョウ、ヒメキマダラセセリなども。
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 しばらく歩いていいくと、木漏れ日が差すような場所にチラチラと飛んでいうものがある。蝶のようでもあり、蛾のようでもあったが、ヨツメトビケラだった。トビケラの仲間はパッとしない色彩のものが多いが、ヨツメトビケラはなかなかカラフルだ。
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 さらに進むと、イタドリにはオオツマキヘリカメムシも見つかった。普通種だと思っていたのだが、やっと見つけることができた、という感じだ。お馴染みのアカスジキンカメムシも見つかったが、成虫ではなく幼虫だった。もうすぐ成虫になる頃だと思うのだが。
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 土場を見つけたので、カミキリムシでもいないかと思ったのだが、カミキリムシはわずかにしか見つからず、ヒラタカメムシの仲間がいっぱい見つかった。名前がわからないので調べなくてはいけない。
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 虫ばかりでなく、キイチゴの仲間もたくさんあった、なかなか良い状態の果実をつけているものはなかったのだが、日陰に生えていたモミジイチゴがたくさん果実をつけていて、ちょうど食べごろだった。ちょっと一休みして採取し味を楽しんだ。程良い酸味があり、大変おいしかった。これには息子も大満足だったようだ。
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 今日は息子も大変活躍してくれた。近眼がひどく、老眼も入ってきたぼくにかわって、虫を探す目になってくれたし、視線も低いので、ぼくが見つけられないような場所の虫を見つけてくれるのだ。
 例によって、往復にかかる時間が馬鹿にならないが、充実した一日を過ごすことができたと思う。

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2008年6月 6日 (金)

僕の島/彼女のサンゴ

 NHKで放映された表題の番組を見てしまった。普段はドラマなど見ないのに、石垣島の景色が見られる、というだけで見てしまう単純さだ。
 ドラマのために奇麗にしたのかも知れないが、米原の知花食堂が奇麗になっていた。石垣島に住んでいた頃には何度も入った店だ。オバァがひとりでやっている。「ストロングそば」なんていうメニューは無かったはずだが、ドラマのために作ったのだろう。

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2008年6月 5日 (木)

いばらまんじゅう

 職場のパートさんが「いばらまんじゅう」を持ってきてくれた。「いばら」とはバラ科ではなく、ユリ科のサルトリイバラのことだ。サルトリイバラの葉の香りがまんじゅうの皮に移って美味しく感じられる。「いばらまんじゅう」は小麦粉で作ったものだが、実家のある尾張地方には「三喜羅」というサルトリイバラの葉でくるんだ麩まんじゅうがある。外見は似ていても食感はかなり異なるのだが、どちらも悪くない。
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2008年6月 4日 (水)

2008年ムシの日

 今日はムシの日だ。語呂合わせであることは言うまでもない。しかしながら、雨こそ上がったものの、今日も天気が悪い。
 いつものように職場にしかけたトラップを調査したところ、今年初めてルイスオオゴミムシが入っていた。赤や紫の光沢をもった奇麗なゴミムシだ。これまでに何度かトラップに入ったことはあったが、それほど多い種ではない。だから、ムシの日の記念になりそうだ。常連ではあるが、アカガネアオゴミムシも2頭入っていた。今年は例年より少ない感じで、1日に複数の個体が得られたのは、今日が初めてだ。これもムシの日の記念になりそうだ。
 帰宅してから夕食をとり、近所を散歩した。ムシの日なのでクワガタのポイントに立ち寄ってみた。去年の秋に、雑木がバッサリと伐られてしまったので、もうクワガタは見られないかと心配していたのだが、辛うじて一番大きなクヌギの木は難を免れている。そこに行ったら、コクワガタの雌が1頭いた。これもまたムシの日の記念になりそうだ。

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2008年6月 2日 (月)

平年より早い梅雨入り

 昨日は天気が良かったが、今朝はどんより曇っていて、昼前には雨が降り出した。夕方帰宅する時には、大きな水たまりもできていたので、かなりの量の雨が降ったことが窺われた。
 まだまだだと思っていたが、今日、東海地方が梅雨に入ったらしい、という発表があったようだ。平年よりちょっと早い。
 屋外での仕事を中心に行っているので、これからは仕事のやりくりが窮屈になってくる。ちょっと憂鬱だ。

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2008年6月 1日 (日)

初めての豊田市昆虫調査

 豊田市史編さん室から依頼されている昆虫調査にやっと出かけることができた。ハサミムシ目を主担当としており、カメムシ目も担当することになっているのだが、全く土地勘の無い場所での調査は、本当にどうして良いのかわからない。当てずっぽうに行っても外れるに決まっているので、まずはMさんに調査すべき場所をいくつか提示していただいた。
 この時期なので、コブハサミムシの幼虫とクロハサミムシに狙いを絞った。コブハサミムシは谷筋、クロハサミムシは枯れてヒトクチタケが生えているアカマツが狙い目となる。
 ところが、結果的には、ハサミムシは全く見る事ができず、惨敗だ。でも、ヒトクチタケはほどほどに生えている場所が見つかった。
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 副産物だが、何十年ぶりかでハッチョウトンボを見ることができたのは嬉しかった。山の中の森に囲まれた湿地に見つかったのだが、昔見た愛知県犬山市の環境とはかなり異なる印象だった。
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 それはともかく、調査に車で行かないわけにはいかず、津市から豊田市はぼくにとっては大変遠いので移動するだけで疲れてしまった。あと何度か行かないといけないわけだが、ちょっと憂鬱だ。

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