ヒメジュウジナガカメムシ続報6
職場のヒメジュウジナガカメムシの観察はその後も続けていたのだが、一昨々日までは、新しく伸長してきたガガイモの芽に残り少ない個体が集合している、というような感じで、十数頭の成虫が見られるだけで特に進展は無かった。ところが、今日観察したところ、伸長してきたガガイモの新芽に小さな虫がたかっているのに気が付いた。小さいのでわかりにくかったのだが、よく見てみると明らかにヒメジュウジナガカメムシの幼虫だった。卵は結局確認できなかったので、おそらく地中に産下されていたのだろうと思う。
それにしても、ガガイモの芽はまだ小さいので、これからこの幼虫が成長できるのかどうか、はなはだ心もとない。本当に、綱渡り状態で個体群が維持されている感じだ。
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