チェコから届いた手紙
学会に行っている間に、チェコからの手紙と論文が届いていた。
石垣島時代に扱っていたカメムシの分類学的な問題について、少しでも前に進ませなければいけないと思って、ぼくが書いた論文を添えてJ. Stehlík博士に宛てた手紙を1月半ばに書いていて、それに対して返事が来たのだ。2か月以上も経っても返事が来ないので、無視されたかと思ったりもしていたのだが、届いた手紙には「病気だったので返事が遅くなってしまった」と書かれていた。
ぼくの質問に対する回答もちゃんと書かれていたが、ぼくの予想していた回答とは違っていた。それはともかく、ぼくの論文も好意的に受け取っていただけたようで、これからいろいろな助言をいただけそうな雰囲気だ。とにかく、この手紙に書かれたStehlík博士の意見もとに、一度却下された論文を書き直して、もう一度投稿しようと思っている。
それにしてもStehlík博士の手紙が丁寧な言葉で書かれているのには感心せざるを得なかった。Stehlík博士にとっても英語は外国語であるはずなのだが。ぼくももっと精進しなければいけないと思う。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント
私もIRRIの研究者とやりとりをしていたところなんですが。
…シクシク。すみません、英語苦手です。精進しなければいけないと思うだけでなかなか精進できません。
NOVAは潰れてくれたし
投稿: まーしゃる | 2008年4月 5日 (土) 01時26分
まーしゃるさん、こんにちは。
ぼくが書く英語は、おそらく要件だけを書いたぶっきらぼうなものになっていると思います。少しは相手を気遣うような言葉の一つも書ければ良いのですが、そこもで余裕がありません。
石垣島にいた頃は、まわりに外国人がたくさんいて、英語を使わずにはいられない状況でしたが、こちらに来てからは、英語を喋る機会もほとんどなくなり、どう喋っていいのかわからなくなってしまっていると思います。
投稿: Ohrwurm | 2008年4月 5日 (土) 22時47分