« 24年ぶりに宇都宮へ | トップページ | 第52回日本応用動物昆虫学会2日目 »

2008年3月26日 (水)

第52回日本応用動物昆虫学会1日目

 今回の学会での自分の講演は第1日目の午後にあたった。懇親会の前に終わってしまうので、大変気が楽だ。
 9時から始まる総会と、奨励賞と学会賞の受賞講演にもまじめに出た。学会の財政事情が悪化し、来年度から会費が値上げされるとのこと。値上げされない方が望ましいに決まっているが、まあ仕方が無い。値上げすることによって、退会する会員が少なければ良いと思うのだが。
 受賞講演は、若手に贈られる奨励賞の2名の話は面白かった。学会賞2名の話は、いずれも生理学的な話で、ぼくにとってあまり馴染みが無い話だったので、よくわからないところが多かった。しかし、いずれも優れた研究であることに疑いないことはわかった。
 午後からは自分の講演を含めた一般講演。自分の講演は、農薬の総使用量を減らすことを目的としており、土着天敵に悪影響の少ない農薬を明らかにする研究の一環として、昆虫成長制御剤(Insect Growth Regurator, IGR)がウヅキコモリグモの若齢幼体に与える影響を調べた結果を報告したものだ。地味な仕事で、今後必要になる研究だと思われるが、このような研究はこれまでにあまり行われていない。講演のあと、いくつか質問をいただいたが、反響があったかどうかはよくわからなかった。
 そのあとは、かつて関わっていたカンキツグリーニング病とミカンキジラミに関する研究発表などを聴いた。最後は、土着捕食性天敵であるゴミムシ類に関する研究。
 一般講演が終わった後は、場所を変えて市内のホテルで懇親会。講演会場を出ると、それなりの雨が降った後のようで、気温も下がり、風も出てきて寒い。ホテルに向かうバスに乗ろうとする人の列は大変長かったので、近くにいた沖縄関係の方々と一緒にタクシーを拾ってホテルに向かうことにした。初乗りは710円。津市は660円なので、ずいぶん高いと思った。それでも4人で乗ったので、バス料金の倍まではかからなかった。
 懇親会会場はそれほど狭いわけではなかったが、500人以上が参加していたとのことで、ちょっと動くのも大変で、大変混雑していた。会場では宇都宮名物の餃子の有名店に出張してきてもらって、餃子も食べることができた。餃子はなかなか美味しかった。ジャズの生演奏もあったが、懇親会ではいろいろな人と話すのが主目的なので、雰囲気は出るものの無くても良かったのではないかと思う。料理はやや少ない感じがしたが、味は良いものが多かったように思った。歳をとると、やはり量より質だ。
 懇親会のあと、F先生の還暦とMさんの奨励賞受賞を祝う会に行くことになっていたのだが、ホテルを出ると雷鳴とともに強い雨が降っていた。ときおり激しく降る雨の中、何とか二次会の会場にたどり着いた。二次会の会場は予想より広かったが、O大学とK大学の関係者を中心としてたくさんの人が集まり、熱気がこもっていた。普段大学関係の特に若い人と話をする機会がないので、いろいろ刺激になった。
 二次会の会場を出る頃には雨も小降りになっていたが、風が強く、寒く感じられた。

|

« 24年ぶりに宇都宮へ | トップページ | 第52回日本応用動物昆虫学会2日目 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182871/40649731

この記事へのトラックバック一覧です: 第52回日本応用動物昆虫学会1日目:

« 24年ぶりに宇都宮へ | トップページ | 第52回日本応用動物昆虫学会2日目 »