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2008年1月

2008年1月31日 (木)

コウシュンナガカメムシか?

 九州に住むぐりろたるぱさんからカメムシが届いた。名前を知りたいということで写真を送っていただいていたのだが、ぼくがお願いして現物を送ってもらったのだ。一見してこれまで見たことがない種だということがわかり、石垣島や西表島で見たことがあるアカナガカメムシThunbergia sanguinaria (Stål, 1870)に似ていることから、コウシュンナガカメムシThunbergia marginata (Thunberg, 1822)であろうという予想がついたのだが、現物を目の前にして、さらにその思いを強くした。
 とにかく、大変めずらしいカメムシなので、きちんと同定してしかるべきところに報告を書きたい。
 それにしても、この時期に野外にカメムシがいるのだから、九州はやはりこちらより暖かいのだろう。羨ましい。
 一緒に送っていただいた珍しいトウガラシも、きちんと栽培して殖したいものだ。

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2008年1月25日 (金)

ついに雪が積もった

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 今朝起きて庭を見たら、うっすらと雪が積もっていた。夜のうちに降ったらしい。出勤する時には、ほとんど降っていなかったので、いつものようにバイクで出勤した。
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 すると、途中の田圃もうっすらと白くなっていた。意外にも、向こうに見える長谷山はそれほど白くなっていない。おそらく、木がたくさん生えているので、目立たないのだろう。
 職場に着いた頃には曇り空になり、雪が降り始めた。職場に着いた頃には大して積もっていなかったのだが、しばらくして畑を見に行ったところ、畑は真っ白になっていた。
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 寒いのは基本的に嫌いだが、一冬に一度ぐらいは、このように雪が降っても良いと思う。
 午後からは時折陽も射し、夕方には雪はほとんど解けてしまった。

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2008年1月21日 (月)

近くの山には雪が降ったらしい

 昨日の夜から雪が降るという予報だったが。朝起きたときには庭の物干竿に雫がついていただけで、雨も雪も降っていなかったので、雨が降ったのか雪が降ったのかはわからなかった。
 朝出勤のとき、まず最初に見えた経が峰は、かなり下の方まで白くなっていたが、途中から下は白くなっていなかった。次に見えたもっと近くになる長谷山も、山頂からちょっと下の部分まで白くなっていた。ということは、標高が200m程度を境にして、その上は雪だったようだ。
 昨日から体調があまり良くなかったので、車で出勤しようかとも思ったが、考え直していつものようにバイクで出勤したのだが、想像したほど厳しい寒さには感じられなかった。当初予想されたほど、寒気が強くなかったのかも知れない。

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2008年1月19日 (土)

高橋敬一・連載「カメムシの目で人間を見る」人間の持つ認識能力の限界 2

 山の専門誌「岳人」の2月号を立ち読みした。ぼくは決して「山屋」ではないので、読む個所は決まっている。高橋敬一さんの「カメムシの目で人間を見る」の連載だ。
 2月号のカメムシはモンキヒラタサシガメだった。
 このサシガメは石垣島に住んでいたときに、山の中で何度か採集したことがある。大抵は、(他人が仕掛けた)クワガタ採集を目的に置いてあったパイナップルトラップで見つかった。比較的大型で派手な色彩なので、当然名前がついているものと思っていたが、ぼくが石垣島に住んでいるうちに名前はつかなかった。現在では石川忠さんによってTiarodes miyamatoiという名前がつけられている。
 高井幹夫さんが撮影したカメムシの写真は確かなものだが、高橋さんの文章も楽しみだった。1月号でもその片鱗は見られたが、2月号の最後も、人間の現在の豊かな暮らしが自然を食いつぶしながら成り立っているものであること認識すべきだということを指摘して締めくくられていた。全く同感だ。
 今後の連載では、どのように「高橋節」が炸裂するか、実に楽しみだ。
 

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2008年1月11日 (金)

「子供の科学」に写真が載った

 「子供の科学」という昔から続いている子供向きの科学雑誌がある。石垣島に住んでいた頃、息子たちのために、1年ぐらい購読していたこともある。
 去年の年末に、ぼくのウェブサイト"Natura Yayeyamana"を見た編集者の方から連絡があり、「ヒメシュモクバエの写真を使わせて欲しい」とのこと。写真を使ってもらえることは、やはり嬉しいことなので、躊躇無く使ってもらうことにした。そして、その掲載誌が今日届いた。
 2008年2月号。特集「ヘンな姿の謎を解け!フシギ生物大集合」となっている。この世の中には変な形の動物はたくさんいる。ヒメシュモクバエももちろん奇妙な形の昆虫だ。異様に左右に飛び出している複眼は、何のためにそうなっているのかよくわからない。
 ところが、13ページに掲載されているぼくが撮ったヒメシュモクバエのキャプションを読んで、ちょっとがっかりした。これを読むとボルネオかアフリカで撮った写真のように思われてしまう。撮った場所は、もちろん石垣島。日本にもこんな変な虫がいるんだぞ、ということを書いて欲しかったなぁ。

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フランス訛りのフォーレ

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 本当に久しぶりにコンサートに出かけた。三重県総合文化会館でリゴレットを観て以来のような気がしたので、何時のことだったか調べてみたところ、何と2004年10月11日のことだった。その後、気分が落ち込むことが多く、コンサートに行く気にならなかったことも影響していると思う。その前だったか後だったか合唱団「うたおに」や<<EST>>のコンサートにも行ったような記憶があるが、いつの事だったか、全く憶えていない。記憶力の減退が甚だしい。
 今日のコンサートは宇田川さんという人が指揮をして合唱団「うたおに」がフォーレのレクイエムを歌う、という話だけを聞いて、妻に誘われるままに出かけた。特に大きな期待はしておらず、気分転換ぐらいになるのではないかと思ったのだが、これは良い意味で大きな誤算だった。
 指揮は宇田川貞夫さん。昨今の音楽界の事情には疎いので、どんな人だかよく知らないが、妻によれば素晴らしい音楽を作る人だということだ。とにかく、プログラムとその演奏内容が凝っていた。ある種のマニアックなものを感じた。
 プログラムは以下のとおり。

  • 小ミサ Messe basse/ Gabriel Fauré
  • ラシーヌ賛歌 作品11 Cantique de Jean Racine/Gabriel Fauré
  • レクイエム 作品48 Messe de Requiem/Gabriel Fauré

 これを書いただけならすべてフォーレの作品であること以外は何の変哲も無いものだが、内容はそうではなかった。
 最近では、オリジナルにこだわる演奏も色々あるようだが、このコンサートはまさにそれだった。ラシーヌ賛歌はもともとフランス語の歌詞がついているが、そのほかはラテン語だ。しかし、「曲が作られた当時はフランス訛りのラテン語で歌われていたはずだ」、ということで、ラテン語の歌詞はすべてフランス語読みだった。小ミサ曲のKyrieの部分はぼくがこれまで聞いていた歌詞と違いは無かったが、2曲目のSancutusに入った途端、「サンクトゥス」が「サンクティス」になり、「ドミヌス」が「ドミニス」になっていた。以下、数え上げればきりがない。
 Cantique de Jean Racineもぼくが大好きな曲だが、通常の演奏と違って、前半部分が繰り返して演奏された(と思う。好きな曲だが、もう久しく聴いていないので、勘違いかも知れない)。
 有名なレクイエムも、今日通常演奏される7曲ではなく、最初には無かったとされる第2曲のOffertoireと第6曲のLibera meは演奏されなかった。もちろん「レクイエム」ではなく「レキエム」だ。
 もう一つ書かねばならないことは、演奏される楽器が、すべてのパートが一人ずつだったことだ。こんなのも初めての経験だ。
 演奏内容はいずれも素晴らしかった。独唱と楽器の演奏者はプロだから、それなりの演奏ができてあたりまえだと思うのだが、アマチュアの合唱団(とは言え、コンクールで全国優勝したこともあるのだが)である「うたおに」の演奏も、指揮者の考えを忠実に声にしていたと思う。
 アンコールではAve verum corpusが演奏されたが、これもフォーレの曲かと思ったら、サン-サーンスの曲とのことだった。もちろんこれも、フランス語訛りのラテン語だった。アンコールの2曲目は第2ステージのCantique de Jean Racine。
 とにかく、最初の期待を大きく裏切られ、満足できる演奏会だった。普通の曲を普通に演奏しても面白みが無いものだが、やはり趣向が凝らされた演奏は、それなりに満足できるものだと思った。
 「うたおに」による解説、感想はこちら

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2008年1月 6日 (日)

カンザキナタネは満開

 飼育している虫の様子を見に職場に出かけた。一昨日、職場の窓から見えた畑が黄色く見えたのが気になったので、出かけたついでにそこへ行ってみた。すると黄色く見えたのは菜の花だった。葉の形を見ると、普通のアブラナやカラシナとは違っていたので何かと思ったので、ちょうどそこにいた農家のおじさんに訊いてみた。すると、それは「カンザキナタネ」とのこと。今日は風もそれほど強くなく、暖かいので、何か虫が花に来ていないかと思ったのだが、さすがにモンシロチョウはいなかった。秋の生き残りでもいないものかと期待したのだが。
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 空も澄んでいて、経が峰もはっきり見える。
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2008年1月 3日 (木)

2008年初詣

 フィールドから戻って、近所の神社に出かけた。まだ今年に入ってから神社には行っていないので、これが今年の初詣になる。
 それほど大きな神社ではないが、それにしても閑散としていた。まだ三が日なのに。
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2008年初フィールド

 昼過ぎまでテレビで「のだめカンタービレ」をずっと観ていたが、いい天気なのでいつものフィールドに出かけた。長男は青春18切符を使って始発列車で旅立ってしまったので不在だったが、それ以外の全員が参加した。
 年末に行ったばかりで、そのときにはクヌギカメムシの成虫がまだ見られたが、今日は卵塊が見られただけだった。それにしても、この冬はクヌギカメムシの卵が少ない。そのかわりに、丸々と太ったジョロウグモを見つけた。まだこれから産卵するのだろうか。
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 フユイチゴはまだたくさんあり、子供たちは実を摘み取るのに一所懸命だった。その甲斐あって、わずかな量ではあったがジャムを作ることができた。
 湿地は枯れ野原になっていたが、陽当たりが良く、気持ちが良かった。
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 林の中のイチヤクソウはどうなっているかと思ったが、少ないながら葉を出しているのが見られた。もっとたくさんあったはずなので、落ち葉の下にでも埋もれているのかも知れない。
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 竹林の中も、日が当たっていて、適度な湿気が感じられ、気持ちが良かった。
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 さすがに虫はほとんど見られないが、冬のフィールドを歩くのも、それなりに楽しいものだ。それにしても、フユシャクの仲間が見られないのは、ちょっと期待はずれだ。1年前にはちゃんと見られたのだが。

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2008年1月 2日 (水)

2008年の書き初め

 去年から書き初めをするようになったが、今年も今日書き初めをした。子供の頃、一応書道は習っていたので、筆を使うことに抵抗は無いが、何分普段は筆を握っていないので、作品としてはとても他人に見せられるようなものではない。でも、まあ、今年の希望と言うか、心構えと言うか、そういうのもを書いたので、このブログで公開することにする。
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2008年1月 1日 (火)

元旦は日帰りで実家へ

 読者のみなさま、あけましておめでとうございます。今年もご贔屓にお願いいたします。
 ところで、読んでいるだけのあなた。そう、あなたです。たまにはコメントください。

 と、まあそんなところだが、今日は日帰りで実家に行き、墓参りをして、両親と弟一家に挨拶をした。車で片道2時間ちょっとだから、それほど苦になるほどの長距離でもない。昼前に墓参りを済ませたときには晴れていたが、午後からは雪もちらついた。この冬初めての雪らしい雪だ。帰りは夜になるので、ちょっと心配したが、帰る頃には雨に変わって、降る量も少なくなった。行きも帰りも、交通渋滞が起こりそうな場所(多度大社とか津島神社の付近)を避けたのは正解だった。
 今日は三食しっかり食べ、三重県に転居した以降の元旦としては、一番体調が良かったように感じられた。このまま一年、順調にいきたいものだ。
 年賀状をまだ半分も書いていないので、明日は年賀状を書かなければいけない。何とか、明日じゅうに片付けたいものだ。

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