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2007年12月23日 (日)

久しぶりの自然散策・・・クヌギカメムシなど

 クヌギカメムシが気になり、いつもの(と言いながら、本当に久しぶりなのだが・・・)のフィールドに出かけた。昨日は雨降りだったので、林床はほどよく湿っていて、カラカラに乾いているより気分が良い。
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 例年ならクヌギカメムシがたくさん見られる時期なので、一所懸命探すのだが、今年は個体数が少なく、成虫も卵もそれほどたくさん見つからなかった。今年はいろいろな虫が少なかったが、クヌギカメムシもその例外ではなかったのかも知れない。
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 毎年、この時期、このフィールドは枯れたススキなどがたくさんあるのだが、どうやらかなり刈り払われていたようだった。そのせいかどうか知らないが、フユイチゴがたくさん目に付いた。これまでにもフユイチゴがあることには気付いていたのだが、今年はやけにたくさんあるように見えるのだ。
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 すこしつまんで食べてみたが、昔の記憶にあるほど味は乗っていなかった。ちょっと水っぽいのだ。ちょっとがっかりして、それ以上食べるのをやめた。
 ここの近くには農業用の溜池があるのだが、一見干上がっているように見えた。しかしそれは見間違いで、水草か何かが水面を一面に覆っているのだった。風向きの影響で、手前に吹き溜められてしまったようだ。水面ははるか向こうにしか見えない。

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