« 三重昆虫談話会2007年例会 | トップページ | ホトケノザやナズナは春の花だと思っているのだが »

2007年12月 1日 (土)

日本鱗翅学会東海支部第136回例会

 名城大学で開催された「日本鱗翅学会東海支部第136回例会」に出かけた。今回の目玉は昆虫写真家の海野和男氏の特別講演だ。自分は日本鱗翅学会の会員ではないが、会員でなくとも広く一般への参加を呼びかけていたようだ。
 9:42津駅発の快速みえ4号で名古屋に向かった。休日の快速みえ2号と4号は4両編成だと書かれていた。津駅を出たときは、ほぼ座席が埋まった感じであったので、2両編成ではきついだろう。途中、桑名でもたくさん乗り込んできたので、2両編成ではとてもさばききれない人数だと思った。名古屋の駅に進入する直前、いつもは停車しない場所で信号停止となった。隣の中央線の電車も駅に進入する直前で足止めをくらっている感じだった。数分遅れて名古屋駅に着くと、中央線のどこかで人身事故があって、中央線のダイヤが乱れていたとのことのようだった。関西本線と中央本線は名古屋駅でホームを一部共用しているので、そのとばっちりう受けた感じだった。
 名古屋から金山に出て、さらに地下鉄で上前津まで出て、例によって電子部品屋を冷やかした。時間があまりなかったので、上前津駅近くの吉野家で牛丼を食べ、地下鉄鶴舞線に乗って塩釜口に向かった。

20071201blog1

 名城大学に行くのは初めてだ。名城大学は名古屋の私立大学の中ではおそらく一番大きな大学だと思うのだが、キャンパスもそれなりに広く、会場を探すのがちょっと大変だった。定刻15分ぐらい前に会場の講義室に入ると、既にたくさんの人が集まっていた。さすがに海野さんの人気のなせる業だろう。
 海野さんの話は、自分の生い立ちから虫の世界に入るところから始まり、海外へと話が及んだ。東南アジアの昆虫は自分にとっても少し馴染みがあるが、南米の昆虫となると、見慣れないものばかりで新鮮だった。夥しい数の蝶が飛び交う道も素晴らしかった。
 海野さんの話し振りから感じられる海野さんの自然観は自分のものとそれほど大きく違わないように感じられた。だからこそ、海野さんの話を自然に聴くことができたのだろうと思う。それがそのまま海野さんの作品としての写真やビデオ映像になっているのだと思う。
 海野さんとは初対面だったが、ぼくにとっての海野さんは、昆虫写真を撮るための技術を教えてくれた師匠だ。もちろん、海野さんの著書を通してだ。講演のあと少し言葉を交わすことができ、感激した。
 その後3題の一般講演があったが、学術的なことに面白さを感じるぼくとしては、少々的を外しているものだった。レッドデータブックの話は少なからず政治的なこともあり、また、自分自身で直接関わったことがなかったので、ちゃんと真面目に話を聞いて、レッドデータブックのことを少しは理解できた感じがした。
 例会が終了したあとは懇親会があって、そこでまた海野さんと話ができたら良かったのだが、家庭の事情で遅く帰る訳にはいかなかったので、涙を飲んで欠席した。
 名古屋駅の西口の地下街エスカの「想吃坦々麺」で担々麺を食べた。上海の担々麺を知っている友人の話だと、かなり本場物に近いということらしいのだが、とにかく美味しく食べることができた。しかし、850円という値段はちょっと高い気がするが、場所を考えればこの程度の値段も仕方がないのかも知れない。
 ここから名古屋駅の太閤口に近いので、関西本線の列車に乗るには都合が良い。19:30発の快速みえ21号に乗ることになった。ホームに上がって行くと行列ができていた。入ってきた列車は2両編成だったが、行列を作っていた人のほとんどすべてが着席できた。この時間の快速みえは混雑することが多いという印象だったが、今日はそれほどでもなかった。列車の中は読書の時間。ゆっくり本を読むことができた。

|

« 三重昆虫談話会2007年例会 | トップページ | ホトケノザやナズナは春の花だと思っているのだが »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/182871/17245869

この記事へのトラックバック一覧です: 日本鱗翅学会東海支部第136回例会:

« 三重昆虫談話会2007年例会 | トップページ | ホトケノザやナズナは春の花だと思っているのだが »