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2007年10月 6日 (土)

海上の森へ

 JGさん(@ニフティの昆虫フォーラムでのハンドル)が岩手からおいでになるとのことで、一緒に海上(かいしょ)の森へ行きませんか、というでんでんむしさん(同じく@ニフティの昆虫フォーラムでのハンドル)さんからお誘いがあり、初めて海上の森へ行った。海上の森は2004年に「愛・地球博」の瀬戸会場になった場所だ。里山を壊して、何が「自然の叡智」だったか知らないが、ぼくの親が買った(買わされた)チケットがあるからということで、「愛・地球博」へは行った。しかし、そのときは、長久手会場に行っただけだったので、海上の森には行かなかったのだ。
 とにかく、ぜひ海上の森へ、というでんでんむしさんの強いお誘いを信頼し、それなりに期待しながら行くことにしたのだ。いつものことながら、三男坊も一緒に行った。
 海上の森の中には、もちろん人手が加わった場所もあるのだが、雑木林も残されており、歩いていて飽きることは無かった。しかも、起伏がほどほどで、しんどいこともなく歩くことができた。今の地元、三重県中勢地方の山は、里との境界がはっきりしていて、森に入るということは、ほとんど急峻な山に登ることとほぼ同義だ。手軽にハイキング気分で楽しく歩ける海上の森を羨ましく思った。
 とにかく、案内していただいたでんでんむしさんには感謝の念に堪えない。仕事の都合で一緒に歩けなかったPhasmidさん(やはり@ニフティの昆虫フォーラムでのハンドルで当時のシスオペさん)には夕食をご馳走していただいてしまった。一緒に歩けなかったのに、本当に申し訳ない気分だったが、やはり感謝の念に堪えない。
 では、このあとは写真を中心に。
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ヒツジグサの上の小さなウシガエル.

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歩いていたら飛び出して近くの木に止まったアブラゼミ.三男坊が発見した.アブラゼミの鳴き声は聞けなかったが、ツクツクボウシとチッチゼミの鳴き声が聞こえた.

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色が白ければシロオニタケに似ているのだが、何かよくわからないキノコ.テングタケの仲間には違いないと思う.

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小さなクモを運んでいたハチ.ウロウロしていたが、近くに巣穴があったのかどうかわからなかった.

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ギンリョウソウかと思っていたが、帰ってきてから調べてみたら、アキノギンリョウソウだった.

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立派な休憩所もある.この場所を含め、お手洗いも何か所かあるので助かる.

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大正池と呼ばれている池.枯れた木が水中から出ているところが上高地の大正池(見たことはないが)に似ているとのこと.

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