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2007年9月20日 (木)

福島はおそらくこの時期にしては珍しいぐらい暑かった

 朝は6時前に自然に目覚め、檜風呂に入った。朝食はバイキング形式だったが、もうそれなりの歳なので、自分の腹具合に合わせて食べた。何故かコーヒーカップが異様に小さく、何度もお代わりをする事になった。8時30分に旅館を出発し、また研究所へ。
 研修は昼までで終わり、路線バスで福島駅へ。しかし、この2日間、意外に暑く、結果的にはずっとTシャツで過ごし、持参した長袖シャツが登場する機会はなかった。やはり、台風の影響で暑いのだろうか?
 福島駅にはほぼ予定通りの時刻に着いたが、「つばさ」に乗ろうと思うとゆっくり食事ができないので、弁当を買った。妻のリクエストの「ままどおる」を土産に買う。ついでに職場への土産も同じものにする。
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 13:17発の「つばさ114号」の自由席は空いていた。駅で買った弁当を食べ、車内販売が来るのを待った。本を読みながら待っていたのだが、「峠の力餅」のことが頭にあると、読んでいる本の内容があまり頭に入らない感じがする。宇都宮を過ぎたあたりで、やっと車内販売が回ってきた。「峠の力餅はありますか?」と訊くと、「あります」という答えに一安心。
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 新幹線は上野で降り、例によって秋葉原へ。決してメイド喫茶に行くためではない。最近は新幹線の上野駅を利用することは無かったが、地下4階ということで、随分深いところにある。長いエレベータに乗って、やっと地上へ。しかし、ツクバエクスプレスの秋葉原駅よりは、多少マシかも知れない。
 秋葉原では電子パーツ屋をハシゴする。今まで入ったことが無かった(と言うより、その存在を最近まで知らなかった)日米商事へ。いかにもジャンク屋らしい雰囲気で、悪くはない。その後、いつもの鈴商、秋月電子をまわり、秋葉原ラジオデパートへ。最近はここを素通りばかりしていたが、久しぶりに中に入ってみると、古いものもあり、面白かった。さらにニュー秋葉原センターの小沢電気商会へ。ここは、何度かウィンドウショッピングしたことがある場所だが、買い物をしたことは無かった。とにかく、古いものがいっぱい並んでいるし、雑然としており、店主が気難しそうな感じがしていたからだ。ところが実際に話をしてみると、こちらがアマチュア無線家だとわかると、気さくに応じてくれた。また東京方面に出張があれば、立ち寄ってみたい。
 帰りは東京から「のぞみ49号」に乗った。博多行きだったのでN700系を期待したが、500系だった。以前山陽新幹線区間を乗ったとき、あまり良い印象が無かったのだが、乗り心地はそれほど悪いことも無かった。もっとも、荷物を載せる棚が小さすぎるのは問題だと思う。
 この新幹線に乗った時、ぼくは持参したタオルでさかんに汗を拭いていたのだが、隣に座ったぼくよりちょっと若そうなビジネスマンも、やはりタオルで汗を拭いていた。「暑いですねぇ」と声をかけると、応じてくれたので、しばし雑談。京葉線のホームから新幹線のホームまで歩いてきたら、汗が出て仕方がなかったとのこと。でも、このビジネスマンとは新横浜ですぐにお別れだった。東京と新横浜の間はそれほど距離も長い訳ではないのに新幹線に乗るというのは、ぼくには理解しにくいのだが、ビジネスマンはそれだけ忙しいということなのだろう。
 名古屋で降りて新幹線のホームできしめんを食べた。久しぶりにきしめんを食べたが、それなりに美味しいと思った。一応腹ごしらえをしてから近鉄の乗り場へ。それほど疲れていないので、特急料金は節約して急行に乗った。クロスシートを期待して、ホームの前寄りに並んだのだが、6両編成のすべてがロングシートだった。とりあえず席だけは確保できたので、文句は言わないことにする。21時過ぎに津駅に到着。それほど疲れていないので、明日の仕事は大丈夫、だはず。

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