ツクツクボウシが鳴いた
休み明けで仕事がたまっていたので、今日のノルマの仕事を片付けるだけで6時過ぎまでかかってしまった。遅くなったついでで、職場の畑の近くのヒノキ林にヒグラシ Tanna japonensis (Distant, 1892) の鳴き声を聞きに行った。さすがにクマゼミ Cryptotympana facialis (Walker, 1858) の鳴き声は聞こえなかったが、ニイニイゼミPlatypleura kaempferi (Fabricius, 1794) とアブラゼミ Graptopsaltria nigrofuscata (Motschulsky, 1866) も盛んに鳴いていた。
すると、これらのセミの鳴き声に混じってツクツクボウシ Meimuna opalifera (Walker, 1850) の鳴き声も聞こえてきた。何度も聞こえてきたが、複数の声が聞こえることは無かったので、おそらく1頭のツクツクボウシが繰り返し鳴いていたのだろう。
先日、石垣島でもツクツクボウシの仲間のイワサキゼミ Meimuna iwasakii Matsumura, 1913 の鳴き声が聞こえたので、こちらも石垣島も秋が近づいてきたということなのだろう。
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