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2007年8月16日 (木)

クソ暑さの中にも秋の便り・・・アオマツムシとマツムシ

 今日は岐阜県多治見市と埼玉県熊谷市で最高気温40.9℃を記録し、1933年7月25日に山形市で記録されていた40.8℃の国内最高気温の記録を更新したとのことだ。こちら津市でも夕方近くなってから38.1℃を記録した。昼間はあまり風が無かったが、夕方近くなってから西寄りの山越えの風が吹いたため、フェーン現象が起こって気温が上がったのだろう。
 こんなクソ暑い日ではあったが、暗くなってから自宅近くでアオマツムシ Calyptotrypus hibinonis (Matsumura, 1928) とマツムシ Xenogryllus marmoratus (de Haan, 1842) の鳴き声が聞こえた。言うまでもなく、秋の虫だ。
 今日は京都の五山の送り火だが、NHKがテレビで中継していた。京都に住んでいた頃、五山の送り火が済むと、朝夕は少し過ごし易くなると感じていた。まだまだ暑いが、日没の時刻も日に日に早くなっているし、秋もすぐそこまで来ているはずだ。

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コメント

>秋もすぐそこまで来ているはずだ。

嫌なことを書きますね。まだ真夏です!

わが家の周りのマツムシの初鳴きは今年は8日。一週間で大分増えてきました。出現はほぼ平年並み。早い年は7月中に鳴き出すので、秋が嫌いな私は真夏の虫だと思うことにしています。真夏に出現し、ただ秋までいる虫だということで・・・。

P.S. ひょっとして今週末はお会いできるのでしょうか。

投稿: Zikade | 2007年8月16日 (木) 23時26分

Zikadeさんからコメントいただく前に、自分でもふとそう思いました。マツムシは真夏に鳴き始める虫ではないかと。
明日、明後日は一番下の息子と一緒に大阪に参上します。お目にかかれるのを楽しみにしています。

投稿: Ohrwurm | 2007年8月17日 (金) 19時44分

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