月蝕を見るのは久しぶり
今日は久しぶりに曇りがちの天気になり、外での仕事も楽だった。とは言っても、今日は日本で6年半ぶりに見られる皆既月蝕ということなので、少々複雑な気持ちだった。しかし、夕方になると雲の切れ間が多くなり、期待が膨らんだ。
既に皆既月蝕になった時刻、まだ月が低い位置にあるので、裏の高台の墓地に出かけたのだが、東の空は雲に覆われていて全く月を拝むことができなかった。7時半頃にもう一度行ったが、やはり同様だった。さらに8時頃、もう一度行こうかと勝手口を出て東の空を見たら、薄暗い赤色に染まった月を見ることができた。その後は満月に戻るまで、月は雲に覆われることなはなかった。
生まれて初めて皆既月蝕を見たのは小学生の頃だったと思うが、その後それほど何度も見たというような記憶が無い。今回の月蝕は夏でもあり、宵のうちのことということもあり、本当に久しぶりに、誰もが見易い月蝕だったのではないかと思う。もっとも、東京などは雨が降っていたそうだが。
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コメント
ご無沙汰しております。私、横浜在住ですが、ずっと曇天で、見ることはできませんでした。
まあ皆既月食は何度も見ていますし、特に珍しい天文現象というわけでもありません。それより、今から2年後の皆既日食を楽しみにしています。早くも今世紀最大級で、しかも中心帯が悪石島を通過するとのことです。
この島、以前から関心がありました。実際には悪石島での観測は不可能だと思いますが、どこかで観測したいと思っています。
投稿: Paczki | 2007年8月29日 (水) 00時25分
Paczkiさん、コメントありがとうございました。関東地方は残念だったようですね。
ところで、2009年7月22日の皆既日蝕のことですけど、さすがにトカラは交通の便が悪いし、宿も限られていますから、屋久島の南部とか、奄美大島の北端あたりも考えに入れておく必要があるかも知れないですね。トカラでも悪石島じゃなくて中之島か諏訪之瀬島あたりだと、まだ多少は宿を確保し易いかも知れないですけど。
投稿: Ohrwurm | 2007年8月29日 (水) 21時42分