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2007年6月16日 (土)

卍巴飛翔を見る

 今日は気温が上がった。しかし、日中は湿度がかなり低かったので、昆虫の観察にはあまり良く無いのではないかと思った。と言うことで、夕方になってからいつものフィールドに出かけた。
 現地に到着したときは、まだやや日が高かった。ミドリシジミ Neozephyrus japonicus (Murray, 1875) が居たとしても、まだ飛ぶような明るさではない。素早く飛び、木の葉の上に止まり素早く眼をキョロキョロさせていたのは、マルハナバチのような体つきのオオイシアブ Laphria mitsukurii Coquillett, 1899 だ。ムシヒキアブの仲間だが、体が大きく、魅力を感じる。
20070616blog1  そろそろミドリシジミが飛ぶ頃かと思い、ハンノキの疎林に向かう。するともう卍巴飛翔が始まっていた。ハンノキの梢で2頭の雄がグルグル回り始めたかと思うと、少しずつ下の方に降りてくる。すると一方が根負けしたか、スッと飛び去る。残る一方もまた梢の方に向かう。また別の雄が飛んでくると2頭でグルグル回り始める。見ているだけでもなかなか愉しい。
 時期的には発生の初期だと思われたので、まだ雌は居なかったのではないかと思う。また何日かしたら観察に行きたい。
 帰りがけ、スイカズラの蔓がからまっているウツギのところにリンゴカミキリの仲間が飛んでいた。ニセリンゴカミキリ Oberea mixta Bates, 1873 に違いない。捕虫網で採れば良かったものの、素手で採ろうとして逃げられてしまった。またチャンスはあるだろう。

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