しょぼん・・・・・論文却下
投稿してから3か月以上も音沙汰が無かったが、今日やっと通知が届いた。残念ながら却下。分類学的な手続きに問題があることは自覚していたが、どうしようもない部分もあったので、それを承知で投稿していた。やはり、分類学的な手続きが問題だという判断をされてしまった。そういう話だったら、もっと早く却下の知らせを届けて欲しかったなぁ、というのが偽らざる心境だ。「xxxx属のooooムシの日本産種の認識に問題があることは確かで,著者が示したような結論自体にはそれなりの妥当性があると考える」というコメントは、若干の慰めになっている気もする。
この論文は近縁種の分布のパターンを扱ったものだが、その種に分類学的な問題があることが不運だったと思っている。生態屋が分類学に関わる論文を書こうとしたところも、やはり無理があったかも知れない。
やはり分類屋さんに相談していろいろ教えていただかないといけないようだ。
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