出かけている間に地震
大学時代の合唱団の同窓会で昨日から浜名湖のほとりまで出かけていた。久しぶりに顔を見る昔の友人たちと、顔を突き合わせて話をすることができて楽しかった。
今日は浜松まで出て楽器博物館を見学し、浜松駅のすぐ近くで鰻を食べていたら、一人が「地震?」と言った。言われてみれば、揺れているような気がした。テレビを見ていたらテロップが出て、三重県北部で震度5強とのこと。すぐに家に電話をしたが、電話が込んでいて繋がらなかった。とにかく、すぐに帰ることにして新幹線に乗ったら、新幹線の中からの電話でやっと家に電話が繋がり、無事とのこと。
名古屋からの列車が止まっているのではないかと思っていたら、案の定そのとおりだった。しかし、まもなく近鉄が四日市まで運転するということで、とにかく乗った。四日市に着くと、またしばらくしたら普通電車で3つ目の塩浜まで運転するということなので、さらに塩浜まで向かった。するとそこには、名古屋を11:41に出発した松阪行きの急行が止まっており、人がたくさん乗っていた。ひょっとしたら動くのでは、との期待をしながら列車に乗り込んだところ、まもなく運転再開とのこと。すし詰め状態だったが、このような状況では仕方がない。一時は帰宅難民になるかと思ったことを思えば雲泥の差だ。
ということで、多少余計に時間はかかったものの、無事に家まで辿り着くことができた。家ではガスが出なくなっていたぐらいだったが、物が壊れるようなことは無かったようだった。ガス会社に電話をしたところ、メーターの安全装置をリセットすれば良いとのことだったので、そのとおりやったら、無事にガスも復旧した。
まずは無事で、メデタシ、メデタシ。
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コメント
私も山中で採集していたら遠方の方から携帯へ連絡が入り慌てて帰りました。
当然、連絡も取れず不安な時間を過ごしました。
結果的には自宅、標本とも無事で安心いたしました。
帰宅中に久居市街の公衆電話に行列ができていました。改めて公衆電話の必要性を実感した一日でした。
投稿: シロヘリ | 2007年4月16日 (月) 22時24分
シロヘリさん、こんにちは。
やはり、連絡が取れないのは不安なもんですね。でも、大したことがなくて良かったです。
公衆電話の数も減ってきたので、だんだん不便になってきましたね。でも、まだ携帯電話を持とうという気にならないです。
投稿: Ohrwurm | 2007年4月17日 (火) 20時23分