帰り道で見た星空
職場から帰るときは既に暗くなっていた。裁量労働になったので早く帰宅してもかまわないのだが、片付けなければいけない仕事を片付けないわけにはいかない。
空を見上げると星がよく見えた気がした。去年の11月に星空を見たときには、夜10時ぐらいになってもオリオン座が低い所に見えていたが、今は暗くなったときには既に見上げなければいけないような角度まで上がっている。ほとんど全天が晴れていて、その上風も無く静かなので、星が良く見えるような気がする。月明かりが無いのも、星を見るには都合が良い。よく見てみると、地平線近くは靄がかかっているような感じだ。
帰り道はシリウスを正面に見るような感じだ。さすがに全天で最も明るい恒星のシリウスは目立つが、その下にあるはずのおおいぬ座の星はほとんど見えない。やはり、よく見えるような気がしただけだったようだ。
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コメント
沖縄、那覇でオリオンビール片手に仰ぎ見たオリオン、北海道、網走で低緯度に輝いていた、粒が大きく、その光線が目に突き刺さり、気のせいか痛みまで感じる気がしたオリオン、共に印象に残っています。都会では本当に星が見えません。子供達を山に連れて行き、星空を見せると、プラネタリウムみたいだと言うそうですが、あながち倒錯した感想とも思えません。
一度カノープスを見たいと思っています。
投稿: Paczki | 2007年2月14日 (水) 22時01分
Paczkiさん、コメントありがとうございます。
石垣島に住んでいたときは、星が良く見えました。天の川が帯のようになっているのをはっきり確認できる日もありました。こちらでは星が見えると言っても、大したことはありません。天の川は見えません。でも、星が良く見えるなぁ、と思える日がときどきあります。そんなときは3等星ぐらいまで見えるときです。
カノープスは石垣島では何の苦労もなく見る事ができました。本州でカノープスを見るのと、石垣島で南十字星を見るのは、同じぐらい難しいでしょうね。
投稿: Ohrwurm | 2007年2月15日 (木) 00時13分