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2007年1月16日 (火)

宮古島のイワサキクサゼミ

 昨日、宮古島でイワサキクサゼミ Mogannia minuta Matsumura, 1907 が鳴き始めたらしい。石垣島に住んでいたときは、イワサキクサゼミがいつ鳴き始めるか、楽しみにしていたものだ。石垣島では1月に単発的に鳴き声が聞かれることもあったが、例年3月20日前後に鳴き始めていた。宮古島では、今年は例年より1週間ほど早いということなので、1月に鳴き始めるというのが普通ということになる。石垣島と宮古島では、気候はそれほど違わないと思うので、それぞれの島に棲むイワサキクサゼミには遺伝的な違いがあるのかも知れない。

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コメント

何かポカポカしてくるようなニュースです。

島ごとの出現期の違いというのは何でしょうね。沖縄本島のイワサキクサゼミは(少なくともピークは)ゴールデンウィーク直前頃ですが、もともと宮古島あたりからの移入と言われています。それほど温度に違いがあるのでしょうか。石垣・西表のクマゼミも一ヶ月ずれていまし、よくわかりません。

投稿: Zikade | 2007年1月16日 (火) 11時48分

Zikadeさん、コメントありがとうございました。
 宮古島のイワサキクサゼミの出現時期に関しては、初鳴きだけではなく、一年を通した発生状況を把握した上で議論する必要があると思います。Zikadeさんが論考されたように、初鳴き日は発生密度と密接な関係がありますので。
 石垣島のイワサキクサゼミの発生のピークは5月半ばぐらいだと思います。ということは、ひょっとしたら沖縄本島の方が発生のピークが早いかも知れないですね。
 石垣島と西表島のクマゼミの発生時期に関しては、気温の違いによって発生時期が異なるという結論を導く事は、おそらく不可能だと思います。石垣島と西表島のクマゼミ個体群の間に遺伝的な違いがあることは疑いないでしょう。しかし、どういう選択圧が働いたかは非常に興味があるところですが、想像すらできません。

投稿: Ohrwurm | 2007年1月17日 (水) 21時20分

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