CQ ham radio 2007年2月号
盛岡に住んでいた頃にお付き合いがあったアマチュア無線家のブログに若干刺激されて、久しぶりに"CQ ham radio"を買った。2007年2月号が通巻728号になるという老舗の雑誌だ。付録の「QRP通信の世界」に惹かれた。
QRPとは、無線通信に使用されるQ符号と呼ばれる略号で「送信出力を下げます」、あるいは"?"とつけて「送信出力を下げましょうか?」という意味を持っている。そこから転じて、小電力での無線通信のことを言っている。
一時期、熱心に無線で遊んでいたことがあったが、ここ10年ほどは自然観察の方が面白く感じられていたので、アマチュア無線の方は開店休業の状態だ。しかし、完全に興味を失ったわけではない。特に、小電力での通信は、環境への負担も少ないので、特に興味惹かれる。電力を多量に使えば通信できて当たり前だが、通信できるかどうかわからないような小さな電力で通信ができれば、面白いだろうと思う。当たり前でない、というところに面白さを感じさせられるのだ。
今は腰を据えて電子工作をする余裕も無いが、毎日が日曜日になったら、少しずつ復活したいとも思っている。干支があと一回りしたら還暦だ。
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コメント
電子工作もされるのですか?うらやましいです。その手はさっぱりなので、作りたいものが沢山あるのでが手が出ません。本当にうらやましいです。
投稿: OIKAWA | 2007年1月29日 (月) 08時29分
OIKAWAさん、コメントありがとうございました。
高校生の頃は、夏の間は虫採り、冬になるとはんだごてを握る、という生活をしていました。もっとも、使い物になる作品を作ったことはありません。でも、今でもはんだ付けのウデは落ちていないと思います。大したウデではありませんけど。
要は慣れの問題だと思いますので、数をこなせば、だれでもそれなりにできるようになると思います。
投稿: Ohrwurm | 2007年1月29日 (月) 19時41分