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2006年12月22日 (金)

おならをするゴミムシ

20061222blog  今、職場の実験室でミイデラゴミムシ Pheropsophus jessoensis Morawitz, 1862 を飼っている。ミイデラゴミムシに近縁なオオホソクビゴミムシ Brachinus scotomedes Redtenbacher, 1868 も飼っている。飼っていると言っても、卵を産ませて殖しているわけではなく、ただ生かしているだけと言った方が正しい。夏に採集したのが、今も元気に生きている。餌は週に1回、ガの幼虫を与えているのだが、それだけだ。
 ミイデラゴミムシが有名なのは「おなら」をすることだ。「おなら」をすることに関しては、ミイデラゴミムシもオオホソクビゴミムシも同じだ。はっきり耳に聞こえる「ポン」とか「ピュー」とかいう音がする。餌をやるときに霧吹きで水を掛けてやるのだが、必ずと言って良いほど「おなら」をするので、慎重に作業を進めることになる。こちらはこれらのゴミムシのためを思って、餌を与え霧を掛けてやるのだが、そんなことはゴミムシたちにとっては関係ない。今日も3匹のミイデラゴミムシと2匹のオオホソクビゴミムシが「おなら」をした。
 危害がこちらに及ぶかも知れないという点でミイデラゴミムシ以上に注意を払った方が良いと思われるのはエゾカタビロオサムシ Campalita chinense (Kirby, 1818) だ。こいつは刺激性の強い液体をビュッと飛ばす。ミイデラゴミムシと違って音は出ないので大したことは無いかと一瞬思うのだが、この液体が顔につくとヒリヒリして痛い。エゾカタビロオサムシも1匹飼っているのだが、餌をやるときに注意しているのは言うまでもないことだ。

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