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2006年11月 5日 (日)

クヌギカメムシ未だ見えず

20061105blog1_20060107  安田守さんのブログのクヌギカメムシ Urostylis westwoodi Scott, 1874 の記事に刺激されて、自分のフィールドのクヌギカメムシを観察に行った。今年の1月の上旬に観察に行ったときに、夥しい数のクヌギカメムシの卵塊を見つけたのだ。寒く雪が降る中、まだ産卵している母虫もいた。夏にも成虫がいることは確認しているので、今日もいないはずは無いと思って現場に向かった。ところが、全くクヌギカメムシが見つからないのだ。どうやら、まだ産卵の時期ではなく、クヌギ Quercus acutissima Carruthers の木の上の方にいるのだろう。
20061105blog2  当地のクヌギは、葉の色は変わりかけているものの、落葉はまだほとんど始まっておらず、カメムシが葉から栄養を摂ることは不可能ではないように思えた。信州ではクヌギカメムシがもう盛んに産卵しているようだが、当地ではいつ頃から産卵を始めるのだろうか?しかしここ数日、当地でも気温が下がってきたことが感じられるし、これからはますます寒くなるはずなので、観察に出かけるのも億劫になりそうだ。
20061105blog3  もう虫の姿は少なくなっていたが、クヌギの葉の上にツユムシの仲間を見つけた。直翅目は未だに苦手なので、当然のことながら現地では同定できなかったが、自宅に帰って大図鑑を前に見たところ、どうやらセスジツユムシ Ducetia japonica (Thunberg, 1815) らしかった。褐色の個体を見るのは今回が初めてだ。

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