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2006年11月 4日 (土)

多度山へ

 今日は家族と一緒に県北部の桑名市にある多度山に登った。運動不足解消のためのハイキングだ。家を出発したのが9時を過ぎてしまっていたので、多度駅に着いたときにはもう11時近かった。
 多度駅から多度大社の前、多度渓谷を通って、西側から山頂に向かい、帰りは愛宕神社へ下るルートをとった。
 多度大社を過ぎたあたりから、ちょっとハイキング気分になれる道になった。道の脇には谷の水を引いた狭い水路ががあり、水が速く流れていた。そこでガサッと音がしたので何かと思ったら、ヤマカガシ Rhabdophis tigrinus (Boie,1826) だった。ヤマカガシはその水路を渡ろうとするのだが、首を延ばしても向こう側に届かない。どうするのかと思って見ていたら、流れに飛び込み、多少流されたものの、無事に向こう側にたどり着いた。
 多度渓谷に入ると、今度はハラビロカマキリ Hierodula patellifera (Serville, 1839) の♀が踏みつぶされていた。おきまりのように、ハリガネムシが近くにいた。しかし、いつものように1匹ではなく、2匹もいた。これまでにハリガネムシが2匹も寄生しているのは見たことが無かったが、今日のハラビロカマキリは運悪くハリガネムシが寄生している虫を2匹以上食べてしまったのだろう。
 さらに進むと山道になったが、かつては林道として利用されていたのではないかと思われるほどだった。もっとも、途中にかつてあったと思われる橋が無くなっていたりするので、車が通れるとは思えなかった。しかし、傾斜が緩やかな分だけ、登るのは楽だった。快調に歩いていると、前に動物の気配がした。ニホンザル Macaca fuscata (Blyth)  だった。普通ニホンザルは群れで行動していることが多いが、1頭だけだった。離れザルだったのかも知れない。今度は息子がミドリセンチコガネ Geotrupes auratus Motschulsky, 1857 を見つけた。多度山はミドリセンチコガネの産地としてはそれほど有名ではないと思うのだが、おそらくこのあたり一帯には広く分布しているのだろう。
 さらに進むと、車のホイールキャップが落ちていた。スバルのだ。さらに進むと今度は道の脇に白い車が落ちていた。スカイラインだ。さすがにこれには驚いた。さらに進むと、今度は白い軽自動車が落ちていた。アルトだ。今度はあきれてしまった。さらに進むと、道はだんだん良くなり、車が十分通れそうな道になった。すると「この先、本当に車輌の通り抜けできません 多度町」という立て札があった。「本当に」という所に笑えてしまった。しかしこの車、どうするつもりなのだろうか?

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 このルートは距離が長かったので、山頂に着いたときには午後1時半近くになっていた。握り飯とポットに入れていったお湯で作ったカップ麺はうまかった。
 帰りは、愛宕神社に抜ける「健脚コース」をとって下山した。傾斜が急なだけあって距離は短く、多度駅までほぼ1時間しかかからなかった。
 今日は風もない良い天気だったので、ハイキングには大変良い条件だったと思う。しかし、山で会った人の数は数えられるほどだった。今どきの人はハイキングなどしないのだろうか?

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