大きくなっているアオムシ
昨日の夕方からの雨はすっかり上がり、朝から晴れていた。寒冷前線が通過したあとなので、強い北西の風が吹くと思っていたが、吹く風はそれほど強くなく、寒さはそれほど感じない。
キャベツ畑のピットフォールトラップの調査をしたとき、どんな虫がキャベツの葉についているかと思って探したところ、丸々と太ったアオムシがたくさん見つかった。もちろん、モンシロチョウ Artogeia rapae (Linnaeus, 1758) の幼虫だ。気温が下がってきたので、成長はゆっくりになっていると思うが、今月末か来月始めぐらいには蛹になる個体が多いのではないかと思う。去年も一昨年も、年を越すまで蛹にならず幼虫のままでいたモンシロチョウをたくさん見たので、今年も年を越すまで幼虫を見ることができるかも知れない。
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