性フェロモン成分による交信撹乱
今日は、ガ類の性フェロモンによる交信を性フェロモン成分を使って妨害することによって、害虫であるガ類の幼虫による被害を減らそうという野外試験の調査を手伝いに行った。この野外試験には広い面積が必要なので、研究所の畑だけでは面積が少なすぎて試験にならないので、農家のキャベツ畑を借りて試験をしている。研究中のことなので、詳しいことを書くわけにはいかないが、農家の畑を借りている都合上、こちらの設計どおりの試験を行うわけにいかないことが多いので、なかなかはっきりしたことを言うのは難しいと感じた。これが思惑どおりにいけば、農薬の散布回数を減らすことができるはずなので、何とか良い結果を出せるようにしたいものだ。
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