ヤママユの抜け殻
今朝、いつものようにトラップの調査をしていたら、トラップを設置した場所のすぐ近くにあるクヌギ Quercus acutissima Carruth. にヤママユ Antheraea yamamai (Guérin-Méneville, 1861) の繭が2個あるのに気が付いた。週に3回は通っている場所なのに、今まで気が付かなかったのは、クヌギの葉がまだ緑色をしていたせいかも知れない。ここ数日で、クヌギの葉もだいぶ黄色くなってきたような気がする。
もうヤママユの成虫の時期はとうに過ぎているので、もう抜け殻になっていると思ったが、やはり思ったとおりだった。繭の上部にはヤママユが羽化したときの大きな穴が開いている。こんなに身近にヤママユが見られるなら、来年は羽化したばかりのヤママユを見てみたいものだ。
今日はさらに風が弱まり、日中日向にいると暑さを感じるぐらいだった。職場の建物の外壁を見ると、今日はクサギカメムシ Halyomorpha picus (Fabricius, 1794) が3匹に増えていた。これからが楽しみだ。
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