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2006年10月31日 (火)

スッポンタケ

20061031blog1  今日は代休だったので、午後からいつもの雑木林に一番下の息子と一緒に出かけた。目的はスッポンタケ Phallus impudicus Pers. だ。去年の11月の下旬にその雑木林でスッポンタケを見つけたのだが、もう既に腐りかけていたので、今頃なら良いだろうと思ったのだ。この狙いは見事に的中し、スッポンタケが群生している場所を見つけることができた。スッポンタケの子実体の粘液はいやな臭いだとものの本には書かれているが、独特の臭いはしたものの、それほどいやな臭いでもなかった。自分の鼻がおかしいのかも知れない。
20061031blog2  その場所で、息子が「カエルがいる」と言うので見てみると、それは見慣れない色をしたカエルだった。どうやらアルビノらしい。色は全然違うが、形態と斑紋から判断すると、どうやらニホンアカガエル Rana japonica Günter, 1858 らしい。色々な動物でアルビノが出現するという話はよく聞くが、直接アルビノの個体を野外で見るという経験は、今回が初めてだ。
20061031blog3  さらに少し場所を変えると、今度は息子が「ヘビがいる」というので見てみると、ニホンマムシ Gloydius blomhoffii (Boie, 1826) の幼蛇だった。ニホンマムシと出会う機会は意外に少なく、三重県に来てから初めて見るのはもちろんのことで、もう20年以上も見ていなかったような気がする。
 今日は目的のもの以外にも、思わぬ珍しいものを見ることができて、収穫が多い日だった。

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コメント

先日はカマキリの件でトラックバックさせていただきました。ありがとうございました。

カマキリに限らず自然を知るということはとても有意義な事だと思っています。
その昔、今ほど文明が発達していなかった頃はあらゆる手段で自然を知ろうとしていたようです。
山にかかる雲、猫の仕草、鳥の羽ばたきなどご存じのとおりです。

昨今は文明の発達により自然に親しむ機会が激減しています。最近注目されている地球環境についても身近な自然を知ることがなければなかなか実感が沸かないことでしょう。

我々が昔から親しんできた自然についてもっとたくさんの方に興味をもっていただきたいですね!

投稿: monkichi700mb | 2006年11月 1日 (水) 13時00分

コメントありがとうございました。
 身近な自然を見て自然のしくみを感じ取ることは大変大切なことだと思います。私は都市生活者ですが、少ないながらも身近な自然がある場所で暮らしているので、まだ幸せな方かも知れません。
 大都会では人間の生活空間が人工物ばかりになり、身近な自然そのものがなくなってしまっている場所が多いですから、自然のしくみを大都会の人に伝えることは大変難しいと感じています。でも、このブログでは、身近な自然のことを書き続けていきたいと思います。
 他人が読んでもあまり面白いことは書かれていないと思いますが、またおいで下さい。

投稿: Ohrwurm | 2006年11月 1日 (水) 21時12分

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