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2006年9月17日 (日)

日本昆虫学会第66回大会2日目(2006年9月17日)

20060917blog  朝起きると風は少し強いものの、雨もほとんど降っておらず、学会の会場に向かうのに全く支障はなかった。しかし、鹿児島大学の会場の建物の近くにイチョウの木が生えており、その下に実が落ちていたのは、風が強かったせいかも知れない。風が強くなったと感じたのはお昼少し前だった。今日の一般講演は2時過ぎまでで、2時半からはシンポジウムだった。シンポジウムの会場に入る頃には、風は相当強くなっていた。
 シンポジウムのテーマは「日本列島をめぐる昆たちの移動と分布変動−この調査におけるプロとアマチュアの役割−」ということで、3名から話題提供があった。いずれも興味深いものだったが、最後の「アサギマダラの移動調査をめぐって」という福田晴夫さんの講演は、プロでもありアマチュアでもある自分にとって、参考になることが多かったように思えた。
 夕方の小集会は「地表性甲虫談話会」に出席した。地表性甲虫談話会の会員になったのはもうずいぶん前のことだが、これまで昆虫学会の小集会では「昆虫の季節適応談話会」に出ていたので、今回で10回目を数える昆虫学会の小集会に参加したのは今回が初めてだ。野村周平さんのニュージーランドのアリヅカムシの話も面白かったが、自分の仕事と共通点の多い山下伸夫さんの「農業環境におけるゴミムシの活動消長と雑草種子食の評価」の話は非常に興味深いものだった。ゴミムシ類の生態がまだほとんど未解明であるという現状が再確認されたと思う。農業環境に出現するゴミムシ類だけでも、早く生態を明らかにしていきたいものだ。小集会のあとは会場の近くの居酒屋に場所を移したが、十分意見の交換をすることができたと思う。
 居酒屋を出る頃にはやや風も弱まっていた。街路樹の枝が折れているところもあったが、それほど被害らしいものは目に付かなかった。台風はもう遠くに行ってしまったのだろう。しかし、ホテルに戻ってテレビを見ると、九州のあちこちで被害が出ていたようだ。

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