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2006年9月19日 (火)

鉄道の旅

 昆虫学会参加のための往路も鉄道の乗り継ぎだったが、帰りも同じ経路を辿って戻った。鹿児島中央駅を朝9時過ぎに出発し、自宅の最寄りの津駅に着いたのは夕方5時半前だった。8時間強の旅だ。これを長いと思うか短いと思うか人それぞれだろうが、これをうまく活用すれば無駄な時間にはならない。
 普段は気分的になかなか本を読む時間をとれないのだが、最近、鉄道に乗ると本を読めるということに気が付いた。これまで鉄道に乗る機会があまり多くなかったので、それに気が付かなかったのだ。今回は8時間の長旅だから何冊か本を持って行った。今日は清水義範著「大人のための文章教室」(講談社現代新書1738、ISBN4-06-149738-3)を鹿児島中央から博多までの間で読み終えた。作文が苦手な自分にとって、非常に参考になる本だった。この本に書かれていることを会得できれば、このブログももう少し読み易くなるはずだ。
 帰宅し夕食をとったあと、少しだけ研究所にでかけた。秋の虫がたくさん鳴いているが、種類が多いため、種まで把握できていない。クツワムシ Mecopoda nipponensis (de Haan, 1842) とアオマツムシ Calyptotrypus hibinonis (Matsumura, 1928) の鳴き声が元気なのははっきりわかるのだが。

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